初代ディズニープリンセスの白雪姫
原作はドイツのグリム童話だが、
1937年のアメリカの
ディズニー映画として公開。
時代背景から見るに、
当時のアメリカは恐慌、不況の中にあり、
女性の社会進出もまだまだの時代。
求められたのは、
生まれも育ちもよく美しく、
王女として生まれ、
意地悪な継母の罠に嵌められながらも、
白雪姫の回りには動物や小人が集まり、
最後は白馬に乗った王様が救う。
ロマンチックな王道LOVEストーリー。
よくよく考えると、
白雪姫は何もアクションを起こしていない。
時代的に行動を起こせる環境になく、
自分で人生を切り開けない格差で、
受動的にならざるを得ない時代背景が伺える。
この初代プリンセスから現代までの、
時代に沿った変化を今後も考察する。
しかし、
プリンセスの行動は時代と共に変化するが、
今も一貫として変わらない、
プリンセス哲学は、
「女性は幸せになれる」
と言うことではないでしょうか。
少なくとも僕は、
女性の幸福に貢献したい。
次回はシンデレラ。
麗