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麗の写メ日記

  • 彼氏にはできない。でも彼じゃなきゃダメだった。
    彼氏にはできない。でも彼じゃなきゃダメだった。


    彼の手が私に触れた瞬間、びっくりするほど涙が出た。優しいとか、丁寧とか、そんな言葉じゃ足りなかった。ただ「乱暴にされない」というだけで、体も心も緩んでいくのがわかった。これまで私が経験してきたセックスは、どれも“終わらせるための行為”だった。元カレは欲望だけで私に触れて、私も「愛されたい一心」で応じていた。でも、彼は違った。急がない。焦らせない。確認するように、私の反応を見ながら、時間をかけて扱ってくれた。「気持ちいい?」って聞かれたのも久しぶりだった。そんなの、当たり前じゃないんだと気づいたとき、自分がどれだけ雑に扱われてきたかを思い知った。
    “身体を売る人”じゃなかった。“心まで触れる人”だった。