会話はキャッチボールですから
30㎞/h でボールを投げられたら
30㎞/h でボールを投げ返すべきですよね。
しかし中には、
速攻で150㎞/h で返す人がいる。
これを「クイックレスポンスハラスメント」
とでも呼びましょうかね。
略称はクレハラかな。
仕事においては返事が早いに越したことはありません。
うちの運営さんとか早いでしょ？
もう親指が心配になるレベル。
でもプライベートや、
何気ない雑談ではそんな事普通はしません。
時折、男女間の喧嘩で、
クレハラを発動する人がいるみたいですが、
コレも立派な暴力。
人の気持ちや、ましてや恋や愛だなんて、
スグには出ませんよ。
平安の貴族なんかは恋文の交換で、
何日も掛けて歌を詠みましたから、
いくら現代でも相手の速度に合わせることは必要。
毎日を高速道路で走りたい人もいれば、
遊覧船で浮いてたい人もいる。
クイックレスポンスの何が悪いって、
早く答えを求めるあまりに、
間違った答えを導き出しやすいこと、
そして、何よりも「圧」が強い。
相手が怖気付いてしまう。
もはや会話する気がなくなる。
僕も面と向かって話すのは得意ではありません。
ましてや言い争いだなんてしたくない。
出来ることなら待ってほしい。
そう思う人も少なくないと思います。
もしそんな人がいて、
想いを伝えなければならない時は、
貴族に習って「文章」で伝えるのがオススメ。
「コレ読んで」とだけ伝えましょう。
そして一日経ってから答えを聞くのも良いかもしれない。
突発的な感情が排除されて、
本心が聞けるかもしれない。
怒りは心に靄をかける。
なら晴れるまで待つのも、
悪くないよね。
大人なんだから、
そんなに生き急いでどこに行くの？
って言ってみて。
麗
麗の写メ日記
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クイックレスポンスハラスメント麗
