「嫌われる勇気」っていう本が
一時期売れましたね。
内容はタイトル通りのことが
物語風に書いてあるんですけど
ちょっと文句がありまして。
そもそもコレは
僕みたいな嫌われることを
対して気にしないタイプの人とは真逆の
「人に嫌われたら死んじゃう」レベルの人に
伝えたい内容だと思うんです。
そんな人に、
「勇気」出せっていうのも
ハードル高すぎますよね。
勇気って何かに立ち向かう時に
振り絞って出すものですから
元々、心に殆ど無いもの。
人間が行動するにあたっては
性欲や食欲のような
「欲」が1番強いんだから
「私嫌われたいの!!」
って思わせるタイトルがいいと思うんです。
少なくとも「メリット」を提示するタイトル。
「嫌われる利益」
ってなんかお得感ありますよね
「嫌われるってチョーお買い得」
でもいいんですけど。
実際、
嫌われるって利益あると思うんですよ。
だって嫌われてる状態で付き合っても
コッチがシンドイだけですから
絶好の縁切りポイントですよね。
自分の価値を理解されない相手と
時間を共有しても無駄です。
もっとタイトルをつけると
「嫌われる時は嫌われる」
救いのない言葉に聞こえますが
他人の心を操るなんて考えるのは
おこがましい。
貴女が全力で尽くしても嫌われたのなら
それは価値観の相違ですから
貴女の否定にはなりません。
ただ一つ言えるのは
自分の事だけは嫌いにならないでね。
貴女が貴女を嫌いでも
僕だけは好きでいるけどね。
麗
麗の写メ日記
-
嫌われる利益麗