【人間は「細胞レベル」で見ても一人では生きていけない。】- 麗(santuario)東京/性感マッサージ

santuario

東京/性感マッサージ/東京と大阪に拠点を置き、近郊および全国出張対応

麗の写メ日記

  • 人間は「細胞レベル」で見ても一人では生きていけない。
    人間は「細胞レベル」で見ても一人では生きていけない。

    僕は研究職ではありませんが、

    最近、本業で「培養肉」について調べていまして、

    これが面白いんですよ。

    例えば生きている「牛」から細胞を取り出し、

    培養液で細胞を増やし人工的に「培養肉」を作り出せる。

    文字で見ると気持ち悪そうですが、

    生命が生まれてくる過程を人工的に行っているだけで、

    遺伝子組み換えとは違って、

    別に何も特別変なことではないそうです。

    で、どうやって細胞同士が結合して「肉」を形成するのか?

    色々調べていくと、

    「動物細胞」の性質が興味深い。

    実は、

    動物細胞は「自律的にくっつく」性質がある。

    細胞1つ1つがシャーレの中で増殖し、

    たんぱく質が「細胞間接着」を促すことで結合し、

    組織を形成していく。

    これは細胞レベルでいう100マイクロメートル、

    0.001㎜という凄く小さな世界の話だが、

    我々人間はその細胞の塊であり、

    動物細胞を有している以上は、

    別の細胞と結合することを求め、

    細胞間接着のような、

    人間同士のつながりを求めることは必然なのではないのか。

    不意に夜中に寂しくて誰かに触れたいとか、

    意中の人と抱きしめあいたいとか、

    これは「精神的」なこと以上に、

    「細胞」の性質として、

    「あいつと接着したい!」と細胞が叫んでいるのかもしれない。

    細胞同士は接着し組織を形成し「肉」となる。

    ならば人間も相手の身体、

    つまり「肉体」を欲することは、

    「性欲」という「種の保存」以上に、

    抗えない性質なんだから恥じることはない。

    女性が男性を求めることも、何もおかしくない。

    僕が女性の肉体を噛むのも、何もおかしくない!

    だって我々は37兆個の細胞の塊なんだから。

    だから僕たちも肉を求めあい「細胞間接着」しよう。

    もちろん人間だから「心」を込めて。




麗の写メ日記一覧