ある日、男が訪ねてきた。
「お嬢さん、おいしい、おいしい林檎はいかが?」
「まあ、おいしそうな林檎♪」 (少し色が悪いけど…?)
「せっかくのご縁ですから、今回はプレゼントします。」
(そんな… でもせっかくの好意だから…)
「ありがとうございます。」
「採れたてなので、今すぐ食べてください」
「では…いただきます…」
ガリッ… バタッ… ちーん。。。
ってなるのが白雪姫ですが、
なにも童謡やアニメの話ではなく、
現在でも女風でもある話。
悪い男は、悪い顔をしていないんですね。
でもよく見たら林檎の色が悪かったりします。
強めの押しを好意だと思いがち。
でも、どこをどう見て判断していいかわからない。
女風に限らず、初めての経験は「失敗」がつきもの。
セラピスト選びに失敗して、毒林檎食べて、
闇落ちならず、「毒落ち」した場合どうすればいいのか?
そこはやはり、王子様を見つけるしかない。
キスをして目を覚ます、王道ラブストーリーを。
ほら、目を覚ます時間だよ、お姫様。
王子
麗の写メ日記
-
お姫様、「毒林檎」にご注意くださいませ。麗