世の中には「物欲」が溢れている。
ブランド物、宝石、車、家。
お金があれば手に入る。
現代じゃ、
「時間」も手に入る。
移動時間も乗り物で短縮したり、
家事時間も家電で短くなった。
過去には戻れないけど、
今からなら取り戻せる。
でも、
それらの物や時間を積み重ねても、
人生には終わりがある。
最後に何が残るのか。
それは、「思い出」。
思い出しか棺桶に入れられない。
それって「時間」ですよね、
家族の為に生きた時間、
仕事に打ち込んだ時間、
どれも大切だけど、
「貴女が女性として幸せだった時間」って、
思い出の中にいくつある?
家族の為に生きるのが、
仕事に生きるのが、
自分以外に愛を配ることが、幸せならそれで構わないけど、
「愛をもらう時間」も必要なんじゃないかな。
もし、棺桶に入る日が来て、
「自分が愛した人達の時間」と
「自分が女性として愛された時間」の両方が、
「思い出」として天国に持って行けるなら、
最高に幸せだと思うよ。
僕の願いは、天国まで一緒に時間を持っていってほしい。
僕たちの思い出は「火葬」ごときじゃ、
灰にはならない。
火葬よりも、
もっと熱く燃える「時間」を過ごそうか。
麗
麗の写メ日記
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天国に持っていけるのは「思い出」しかない。麗