【非日常】- 月(santuario)東京/性感マッサージ

santuario

東京/性感マッサージ/東京と大阪に拠点を置き、近郊および全国出張対応

月の写メ日記

  • 非日常
    非日常

    〜セミの鳴き声〜

    暑いな、もう朝10時か

    これは小学生時代夏休みの話である


    1階に降りると冷凍チャーハンが1袋

    これで冷凍ご飯3日目だな


    「チンして食べてね!」

    僕にとって母からの伝言が貼られてるだけで
    心が温まる


    家は裕福な家庭ではなかったため

    父は早朝から工場勤務
    母は朝の3時に起床して給食の仕事を勤めていた

    そのため夏休みは一人の時間だらけだ


    当時は気づいていなかったが、寂しかったんだと思う

    心が狭い

    生きている感じがしない

    脳死状態


    そしてチャーハンをチンして溶かす

    暇だな

    何しようかな、録画してたアニメ見よっと

    (アニメ終了)

    誰かに感想伝え合いたいけど、誰もいない、、
    兄がいるが、部屋に引きこもっている

    愛されない、、人が愛おしい


    薄い愛を感じていた僕の子供時代



    そんな時、僕の心が一変して明るくなったのだ

    手を差し伸べてくれたのは友達と友達の親

    温泉
    ご飯
    BBQ
    ボウリング

    暖かい、、人と話す時間がもっと多くしたいな
    これが愛なのか、、、、
    その時遊びに誘ってくれた友達とその親の顔は
    今でも一生忘れない


    今度は僕が手を差し伸ばす番だ

    さあ、あなたはどんな愛が欲しいですか?




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