三年間営業職として働いていたけれど
なにが辛かったかと言ったら
商品やサービスに興味がなさそうな人に
話を聞いてもらう時が辛かった
テレアポなんかがいい例なのかな
興味がない分
相手も機嫌が悪くなりやすいし
クレームだって入りやすい
だからこそ
できるだけ分かりやすく、丁寧に
興味を持ってもらえるよう
面白い話をしなきゃいけないんだよね
だけどこの仕事をしていて
その経験が生きているなと思うことも
かなり多いなと思う
例えば最近タイムラインで
”営業DM”が話題になっていたけれど
これなんていい例だ
僕達の仕事ってさ
普通に働いているだけなら
基本的には自分に興味のある人としか
関わらないくて済むんだよ
だからみんな自分に興味があって当然だって
好意的に返答してくれるのが当たり前だって
そう勘違いしやすいんだよね
だけど営業DMはそうじゃなくて
”テレアポ”に近い営業方法とも言える
やればやる分効果はあるんだろうけど
やっぱり冷たくされたり
トラブルになったりしやすいんだよ
だからそれを分かった上でやらないと
やっぱりトラブルになりやすいし
自分が苦しくなってしまう
もちろんあえて嫌味を言ったり
DMを晒したりする人を
肯定したいわけではないよ
だけどそんな相手に
自ら近づきにいくやり方なんだから
いつも以上に
謙虚な気持ちでいなきゃいけないんだよね
だからこそ丁寧に
相手のことをよく観察して
最初は自分に興味のなかった人でも
自分に興味を持ってもらえるように
そこまで考えてDMを送れば
もらって悪い気持ちには
ならないんじゃないのかな
営業DMに関わらす
自分が当たり前だと思っていたことが
相手にとっては
当たり前じゃないことって沢山ある
誰かが炎上してる時ってさ
一緒になって批判したくなるけれど
ただ批判して終わりじゃなくて
自分は本当に大丈夫なのかなって
考え直す機会にしたいよね