寄生獣という漫画が好き
30年以上昔の作品なのに
今でも多くの人に読まれている
ものすごい漫画だ
この漫画の魅力は
扱うテーマの奥深さにあると思ってて
思わず考えさせられるような名言が
次々と出てきたりする
『私は恥ずかしげもなく「地球のために」と言う人間が嫌いだ…何故なら、地球は初めから泣きも笑いもしないからな。』
一番印象に残っているのはこのセリフ
大学生の時にこのセリフに出逢って
確かにそのとおりだなって
衝撃を受けたのを覚えている
それまでの僕は
テレビに流れてくるセリフとか
学校で教えられることとか
親の話していたことなんかを
ただそのまま受け入れていた
でもきっとそれじゃダメだ
何が正しくて
何が正しくないのかは
誰かに押し付けられることじゃなくて
自分の頭で考えるものだから
ただ周りに流されるんじゃなくて
”一度自分の頭で考えてみる”
それがあるかないかで
見える世界も変わってくるのだろう
難しい話になっちゃったけれど
”寄生獣”という作品は
僕の生き方や、考え方を大きく変えた作品
子供の頃に読んで
「グロテスクな漫画だったな」
くらいのイメージを持った方も
きっと多いと思うけど
大人になってから読むと
ものすごく奥が深くて
気づきの多い作品だ
実写映画も結構面白いから
それもおすすめだよ