「パンツ問題」
接客中のセラピストは
パンツを脱ぐべきか
それとも履くべきかって話
ふざけてるように見えて
実は難しい問題でもある
なにが難しいのかという話だが
どちらを選んだ場合にも
嫌がられるリスクがあるのだ
例えばパンツを脱いだ場合は
「本番したいってこと?」
「お前が気持ちよくなってどうするんだよ」
などと思われる可能性がある
しかし逆にパンツを履いた場合は
「触られたくないってことだよね」
「私なんかに見せたくないよね」
こう思われてしまうこともあるのだ
僕達の立場にしてみれば
こんな理不尽な話はない
「じゃあどうすればいいんだよ」と
そう感じるのも無理はない
だけどここで注目してほしいのは
お客様が不満を持つ"理由"についてだ
多くのお客様が不満を持つのは
パンツを履くことや脱ぐこと自体ではなく
その選択をするに至った
セラピストの意図についてである
つまりはなぜパンツを履いた（脱いだ）のか
その理由が重要なのだ
だからこそ
自分はどちらタイプで
どうしてその選択をしたのか
それをキチンと宣言することで
パンツ問題に関わるお客様の不満を
ある程度減らせると僕は考えている
ちなみに僕は"脱ぐ派"の人間で
この理由は主に二つある
一つはシンプルに確率の問題
パンツを履いてほしいと思うお客様と
脱いでほしいと思うお客様とでは
後者が多数派だと感じるからだ
「見たい」「触りたい」と思っても
それを口に出すのは恥ずかしい
そう感じる方は
かなり多いのではないだろうか
2つめは"オイル"について
僕はオイルマッサージもかなり好きだし
オイルも沢山使う方だが
パンツを履いたままそれを行うと
パンツがオイルまみれになってしまう
洗濯すれば落ちるので
履いてほしい派の人がいれば
そちらに合わせることは可能だが
どちらがいいか選べるならば
ベタベタにならない方がいい
こうした理由から
僕は"脱ぐ派"でいるわけだが
もちろんどちらが正しくて
どちらが間違っているとかは思わない
お客様の要望が全てである
だけど僕が"脱ぐ派"でいる理由を
勝手に邪推されるのは嫌なので
こうして理由を解説してみた
「パンツ問題」
セラピストにパンツを脱いでほしい?
それとも履いたままでいてほしい?
是非あなたの考えを聞かせてください
柚木の写メ日記
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パンツ問題柚木
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