三陰の写メ日記

ここ最近AIの発展は目覚しいところがある

どんどん人間に近づいてきているように感じる

技術の進歩は大いに喜んでいいと思う




それとは逆に人間のAI化も進んでいる気がするのは僕だけだろうか

どこかのコメンテーターや評論家、頭の回転が早いとされている人たちを見ていてつくづく思うのだが

最適解を求めすぎて、人間的情が一切無くなっている




これをこうするにはこうした方がいい

だからこれは無意味だしやる必要が無い

なぜそんな無駄なことをするのか意味がわからない




と吐き捨てている

一見、無駄だと思われるところに人間的情が入っている場合もあり、それを取り払うのが難しいことだってある

最適解を重視しすぎて人間臭さがない

まるでAIのよう



効率や成功など綺麗な言葉を並べ

あたかもそれが一番正しいかのように振る舞う

そりゃ情を排除して効率や成功を目標に掲げればそれが一番最短ルートになるのだろう

言うは易しとは言うが、果たして本当に情を排除する事はできるのだろうか




僕はね

情も含めた上での効率や成功の方がいい

人間だから人間臭くていい

人間の心はAIには再現できない

複雑すぎて、まるで宇宙のようだから

まだAIに勝っている人間の心

それは失わないようにしていきたい




それに

人間は情に惹かれる

情がなくなったら誰もついてこないし

離れていく











santuario 人間でいたい三陰