雨の日で思い出す
江戸しぐさ
相手を思いやり、ちょっとした気遣いでお互い不快な思いをしないしぐさ
傘傾げ
それも江戸しぐさの1つ
昔から日本人のDNAに刻み込まれているのではないかと思うほど自然と傘を傾げたり、上げたり下げたりして人に当たらないように、雨粒が当たらないようにしている
雨の日に人とすれ違う時よく見かける光景だ
けれど最近は我が物顔で歩いている人もよく見かけるなと思う
我の進む道、立ちはだかるは敵なるぞ
我が道を避けるは主ぞ
と言わんばかりに傘の位置を変えず進路も変えず突進してくる
案の定一方が傘傾げをしてもぶつかるわけだ
最近ストレス社会が加速しているのかなと勘ぐってしまう
心の余裕がないというか
そんな感じ
お互いを思いやる気持ちが欠けてきて江戸しぐさの精神が無くなってしまうのは日本人として悲しいものです
僕の代わりに空が涙を流してくれてますわ
僕は例え心に余裕が無くても、相手のことは思いやりたいと誓いました
ただでさえ雨でモヤモヤする日
1つでも誰かの不快が無くなりますように
santuario 傘が顔にあたって不快な三陰
三陰の写メ日記
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【傘が顔にあたる】三陰