わたしが、
わたしに心奪われるまで
結局のところ、
わたしの
「心」
が本当に求めるものならば
なんでもいい
好きな本でも
好きな音楽でも
好きな人でも
好きな作業でも
本当に求める事に
いま、
わたしが生きているこの時間を
集中出来れば
それでいい
その瞬間瞬間で
変わっていってもいい
同じものを求めるのなら、
同じものでもいい
なんにせよ
集中出来ればいい
一人でいる時間も
誰と過ごす時間でも
いま、
この瞬間を楽しめるなら
この時間にのめり込めるなら
どんな事でもいい
この瞬間に
わたしの心が奪われるまで
ありす
