ボクが小さい頃のお話
小学校一年生の時に両親が離婚して
弟と二人、母方に引き取られた
母は仕事がよく出来る人で
とても気が強かった
その分、職場でのストレスも大きかったのだと思う
それ以上に、女手一つで二人の子供を育てていく事の
プレッシャーも、かなりあったんだと思う
そのストレスとかプレッシャーやらが、
長男のボクに来ていた
手は飛んでくる、物は飛んでくる、ご飯はない
みたいな時期があって
ボクは多分、無意識のうちに
自分の心を守ろうとして、何も感じないようにした
何を言われても、何をされても、
顔色一つ変えない子供だった
そんな時は、いつもおばあちゃんが間に入ってくれた
そんな、無反応になっていくボクを見て、
おばあちゃんは泣いてくれた
わたしのせいだね、ごめんねって
あんたが泣かない分、おばあちゃんが泣くねって
そんなおばあちゃんを見て、ボクは泣いてた
あの時におばあちゃんが泣いてくれたから
今、こうやって色んな事を感じ取れるのかもしれない
こうやって自分の想いを、色々書けるのかもしれない
おばあちゃん、ありがとう
大好きだよ
あ、今は家族仲良くしていて、
実家に帰ると、ほぼオカンと一緒に居る感じなので!笑
全然、ご心配ならずにです!笑
ありす
ありすの写メ日記
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【 泣いてくれたおばあちゃん 】ありす