永士の写メ日記

方々から勧められた
『パルプ・フィクション』をやっと観た。

まず圧倒的にスタイリッシュでクセになる映画でした。
タランティーノ監督ならではの
セリフ回しが魅力的で
登場人物たちの会話が無駄に思えるようでいて
実はすごく引き込まれるんですよね。

ストーリーはオムニバス風に
進んでいくんですが
それぞれのエピソードが
独特のテンポとユーモアを持っていて
何気ないシーンでも妙に緊張感があったりします。
映像の色使いや音楽の選び方も抜群で
90年代らしいクールさが詰まっていました。

何より、
登場人物がみんな強烈に個性的で
それぞれのキャラクターが
一度見たら忘れられない魅力を持っています。
アクション映画のようでいて
じっくりとした会話劇でもあり
でも決して退屈しない。

観終わったあと
しばらく余韻が残る映画でした。



santuario大阪　永士