気に入ってた読谷の器を割ってしまって
「金継ぎ」をしに行ってきました。
金継ぎは割れた器の破片をつないで
割れ目を金で継ぐ日本の修復技法。
壊れたことを隠すんじゃなくて
むしろ傷を美しく際立たせて
新しい価値が生みだしてくれます。
破片を集めて繋ぎ合わせる。
接着剤が乾くのを待って
金の粉を丁寧に塗っていく。
時間と手間はかかるけど、
完成した皿は壊れる前よりも
味わい深くて
めっちゃ愛着のあるものになりました。
壊れた器は、
ただ捨てることもできるけど
手をかければ
前とは違う形で生まれ変わる。
割れたものをただ「壊れた」と
終わらせるだけじゃなく
「新たな美しさが生まれる機会」
として受け止める。
それは人間関係にも繋がるような
気がしないでもない。
自分の詰めの甘さで浮気がバレたのに
お前が口裏合わせてくれたら良かったやん、って
無茶な言いがかりつけてきから
ほんなら浮気すなよ言うたら
関係が壊れたあいつに連絡してみようかな。
santuario大阪 永士
永士の写メ日記
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【ほんなら浮気すなよ】永士