伝統工芸にとても惹かれる。
色々な伝統工芸がある中でも焼物が好き。
作家さんの魂がそこに込められてる。
寝る時間を削り登り窯を焚いて
ロクロを挽く背中は
大袈裟じゃなく神々しい。
命を削って生まれた焼物には
美しさが宿ってる。
日本の伝統工芸は
用の美を極めてきた。
漆器のしっとりとした艶
木工の手触り
和紙の柔らかさーーー
人の営みの中で
磨かれて研ぎ澄まされてきた。
ただ飾られるためのものじゃなくて
日々の暮らしに溶け込みながら
その美しさを伝え続けている。
時代が変わっても
生活の中で「心地良い」と感じるものは
きっとこれからも変わらない。
santuario大阪 永士
永士の写メ日記
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【宿る美】永士