グラスに注いだ赤ワインを飲み終え
バスルームに向かう。
シャワーヘッドを手に取り
首元からゆっくりと流す。
温かな水が流れ余分なものが
すべて洗い流され
裸の自分が研ぎ澄まされていくようだった。
髪をかき上げながら
シャンプーを泡立てる。
温かな水流がそれを洗い流すたび
肌が敏感に目覚めていく。
手のひらにボディソープを取り
ゆっくりと広げる。
滑るように撫でながら
湯の温もりを感じる。
バスルームにこもる蒸気の向こう、
鏡に映る自分の姿をじっと見つめる。
扉を開けると
ひんやりとした空気が肌を撫でて
思わず小さく震えた。
ああ、シルブプレ
ごめん、もう少しだけ暖房強くしてくれへん?
santuario大阪 永士
永士の写メ日記
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【シルブプレな夜】永士