年始に墓参りに行ってから
ぼんやり死について考えてます。
墓に入ってるのは前の会社の社長なんですけど
猛烈な腹痛に襲われて病院で
診てもらうと直腸癌のステージ3でした。
小4と小2の娘ちゃんがいて可愛かった。
治療を頑張った末に
50歳くらいで亡くなりました。
死について考えてるとは言うたものの
何かの宗教に入ってるわけでもないから
答えが出るわけでもなく。
きっと死について理解なんて
最期までわからへんと思う。
亡くなった時よりも今の方が
現実的じゃなくなってて
時間が経ったのに
今でも顔を鮮明に思い出せて
記憶の中ではしっかり生きてるから
この人がいないのが不思議。
いつもみんなの中心でみんなを笑かしてくれて
沢山、感謝を伝えてくれる人でした。
故人を思い出すことで
故人も喜ぶとはよく言うけど
やっぱり慌ただしく年月が過ぎていくと
思い出すことも減ってきますよね。
寂しく思いがちやけど
それは遺されたみんなが
前向きに進み始めてる証で
いつまでもしみったれてへんことに
きっと故人も喜んでくれてるはず。
生前に注いでくれた愛情に
恩返しする為にも
節目節目で墓参りして
近況報告をするつもりです。
極論ですけど、
自分もいつ何があるか分からへんから
後悔することがないよう
感謝することをつないでいくことから
始めようと思います。
santuario大阪 永士
永士の写メ日記
-
【故人を思うこと】永士