実話ベースなだけに
検閲に引っかかってしまって
カットが多かったとか話題の多い
「シャドウプレイ」を観た。
天安門事件が起こってから
激変する中国の30年間
香港、台湾との離れがたい関係を
ある家族を通して描いたサスペンス。
バブリーな時代から
調子のりすぎの因縁。
地位と名誉と金と女に
目が眩んで引き返せないところまでいく。
時間軸をいったりきたりだったり
頭を使って疲れる部分もあるけど
手振れの映像や
人物アップのカットが多く
臨終感たっぷりです。
一昔前の香港と台湾の風景、
特に夜のネオンや
その明かりが創る
ノワールな雰囲気が
綺麗な映画でした。
最後に全部回収されるので
最後はすっきり。
中国映画当たり多い。
santuario永士
永士の写メ日記
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「シャドウプレイ」永士