本は自分の嗜好や趣味と直結するもので
電車や喫茶店で本のタイトルを
見知らぬ人に見られたら
落ち着いて読書ができないから
ブックカバーを使うようにしている。
僕の場合、
官能小説も読むから
エロい表紙を見せつけてる
半露出狂と思われかねない。
元々ブックカバーは日本で
大正時代に古本屋が本を包装紙で
包んだことが始まりで
「書皮」と呼ばれてたらしい。
(女風脳のおかげでなんかエロく見える)
愛する本が汚れないように守る為
大切な一冊に個性を持たせたい為
それぞれの思いがあるけど、
自分が読んでいる本を
他者に知られたくないという
読んでる人の気持ちも包み込んで守る
日本人らしい配慮から
生まれたんだと思う。
電車の向いの席に
「なぜ、自己啓発本を読んでも成功しないのか」
という本を読んでいる人がいて、
これからもブックカバーを
使い続けようと思った。
santuario永士
永士の写メ日記
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包み込むのは本じゃなくて人の気持ち永士