【どんなに愛してくれていたかはいなくなって気づく】- 永士(santuario)- 性感マッサージ

santuario

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永士の写メ日記

  • どんなに愛してくれていたかはいなくなって気づく
    永士
    どんなに愛してくれていたかはいなくなって気づく

    どんなに愛してくれていたかは

    いなくなって初めて

    あるいはいなくなる間際に

    初めて気づくんだ。



    ベタな世の中の定説通り過ぎて

    自分に嫌気がさす。



    隣にいる時には気づけなかったくせに

    現実逃避甚だしく

    ただただ一丁前に傷ついてみせる。

    たまったもんじゃない。



    俺はうそぶく

    なくして初めて得るもんがあるなんて。



    それでもあいつのほうが

    一枚も二枚もうわ手。

    過剰に慰めはせずに

    傷つけると分かっていながら

    淡々と現実を突きつける。



    知れず全身に愛情を浴びていた側が

    過去にとらわれ、

    ひたすら愛情を注いでいた側は

    満足そうに去っていく。



    もやの中にうっすら見えるような

    存在感を残して。



    santuario永士




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