”親友”って何を基準に親友って呼べるんですか?
どうも周りの人たちは
はっきり親友と呼べる友達がいるっぽい。
高校時代にサッカー部の仲間と
ずっとつるんでいた僕は
高校を卒業してそれぞれ進学してからも
その中の一人と月一は
定期的に飯を食べに行っていた。
彼は中学時代にセレッソ大阪の
ジュニアに所属していたから
高校でサッカーに入部して
どれだけ上手いのか
期待されていたが
見事に期待を裏切った男だ。
ある時、そいつが
ワーホリでカナダに行くことなって
また飯を食べた。
カナダは寒いイメージだったから
何か温まれるものをあげた気がする。
その時に
「俺とお前は親友やから」と言われ
「えらい熱いやん」と照れながら返した。
その時から”親友”って
どういう人のことをいうのか
ことあるごとに考えるようになった。
この2月にそいつが
今度はアメリカに転勤が決まった。
ワーホリの時から思ってたけど
お前いつからそんなに
海外思考強なっててんと思うのと同時に、
次はいつ会えるのかわからない
なんとも言い難いこの感情は
恋人に対してのそれとは違うし、
なんだかすごくざわつく。
こんな感情になるってことは
親友でいいんでしょうか?
この日記を書きながら
アメリカへ発つまでに
会える日がないのか打診して会うことになった。
「俺とお前は親友やから」
今度は僕がそう言えたらかっこいいけど
そんな臭いことは何を間違っても言えない。
セレッソ出身やのに
期待を裏切ったことを
ほじくり返してやろうと思う。
ここまできて
”親友”なんて言葉は
ただの呼称であって
気にすることでないということにたどり着いた。
日記を書くって
整理されて良いもんですね。
santuario永士
永士の写メ日記
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「俺とお前は親友やから」「えらい熱いやん」永士