静かな夜の中
ひとしずくの光が僕を照らす
それはまるで、
暗闇を歩く道しるべのように
迷わず進むための確かな指標
君の手が差し伸べられたその瞬間
風が優しく頬を撫でたように
心がふっと軽くなる
まるで重い扉が静かに開いて
その先に広がる世界が
突然明るく見えたような気がした
言葉にはできない
でも確かに感じる
その温かさが
僕の中でひとつの花を咲かせる
その花は
いつまでも枯れないだろう。
そう、君の存在は
僕の心の中でいつも静かに咲いている
光のようなものだ
何度も何度も、
その花に感謝する