時計の針が深夜2時を指す頃
僕たちはまだ言葉を交わしている
眠気が少しずつ襲ってくる中、
君の声が静かに、けれど確かに僕の心に響く
ただの雑談のようで、実はそのひとつひとつが
大切な約束のように感じる
君の笑い声が夜の静けさに溶け、
その音だけが僕の世界を満たしていく
深夜2時という不思議な時間
世界が眠っているその瞬間に
僕と君だけが目を覚まし、
心と心を静かに繋げているような気がする
言葉にしなくても、
お互いの気持ちがわかる気がして
夜空の星たちも
僕たちの会話を見守ってくれている
時は静かに流れていくけれど、
君とのこの瞬間が、永遠に続けばいいと思う
たった一つの夜の中で、
僕たちはどれほどたくさんの
愛を感じていたのだろう
深夜2時の君との話が
いつかまた大切な思い出になるように
この瞬間を心に閉じ込めておきたい
進の写メ日記
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深夜2時の君との話進