成人の日に、成人祝いだからって
父に買ってもらったアルマーニの腕時計
普段は腕が重く感じるから
腕時計を付ける習慣はありませんが
いただいた物なので定期的に
メンテや修理に出しに行っては
大切な物入れに保管してます
宝物です(たまに付けたりもする)
最近電池が切れちゃったことと
秒針の動き方がおかしかったから
先日近くの時計屋さんに寄って
修理をお願いしました
窓口に立っていたお兄さんに
その時計を渡したら一言
『こういう大したことない時計は
すぐダメになるから仕方ないですよ』
最初はその言葉に対して
何も感じなかったのですが
時間が経つにつれて
ふつふつとその言葉に疑問が湧き
『この時計って大したことないんですか?』
って素直に聞いてみたら
アルマーニは時計を専門としてないから
そういった世に出回るものは
時計専門のブランドよりも部品の質が劣る
という回答でした
親父も僕もあまりブランドに疎くて
時計の質がブランドによって変わること
なんてあまり考えてなかったので
ただ見た目でお互いにこれカッコいいね!って
選んだ時計ではあるけれど
当時買ってもらったことを思い出すと
なんか悲しくなってきて
過去のストーリーを知らない人からすれば
ただの壊れた時計ではあるけれど
僕にとってはすごく大切な物で
一生大事にしたい宝物です
人は表面的に判断してしまうことが
少なからずあるから
どんなにボロボロでも
汚くても、壊れてても
"これ"は僕以外の人達にとって
どんな存在なんだろう
どんなストーリーがあったんだろうって
一度想像して物事を見ることは
すごく大事なんだなって改めて思いました。
時計屋さんのお兄さんはあくまで
プロとしてアドバイスしてくれたから
何も怒ってないし
むしろ勉強になりました笑
僕と出会った時
あなたの身につけている物
大切にしているものがあれば
その大切な物のストーリーを
聞かせてください
一緒に大切なものを
共有できると嬉しいです
今日はそんな話
進
進の写メ日記
-
ボロボロな物でも進