マッサージ中
流す音楽を決めてます
その音楽は
すごく人の呼吸に近いスピードで
すごく眠気を誘うんです
お客様がうとうとしてると
気持ちいいのかな、と安堵します
耳の心地よさは音楽だけでなく
自身の声から作り出すことができると思ってて
何気ない会話も、一つのbgmみたいな
だんだん時間が経つと
僕の呼吸も貴女の呼吸も
ゆっくりゆっくり
同じスピードになって
何も会話をしなくても
こころを共有できている気分になります
触れ合う身体は温かく
考えることは2人とも一緒で
海の波にゆらりと流れるように
2人が行きたい場所に向かうんです
父さんが海に会いに行きたくなる理由が
最近分かってきた気がします
進
進の写メ日記
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シンクロ進