どうも、santuarioの悠です。
夏の夕暮れ、突然の暗雲が空を覆い
遠くからゴロゴロと響いてくる雷鳴。
子供の頃、雷ってなんだか怖くて
音が聞こえるたびに毛布を頭から
かぶっていた思い出がある。
でも、大人になってみると
雷って単なる自然現象以上の
何かを感じるようになったんだ。
雷って、ものすごいエネルギーの象徴だと思う。
空気中の電気が一瞬にして爆発し
光と音で周囲を圧倒する。
その瞬間に感じるのは
自然の力の凄まじさと、自分の小ささ。
自分たちは日々、都市の中で安全に暮らしているけど
雷が鳴り響くとき、自然が持つ圧倒的な力を目の当たりにする。
でも、その力強さに怖さだけじゃなくて
美しさも感じるんだ。稲妻が空を切り裂く瞬間
その光景は一瞬で消え去るけれど、心に強く残る。
自然が持つ予測不能な美しさと、そしてその儚さ。
雷はまさに、自然の一瞬の劇場のようだと思うんだ。
雷を見ていると、日常の中で感じる小さな悩みや不安が
少しだけどうでもよくなる瞬間がある。
目の前の自然が示す圧倒的な存在感の前で
自分の問題がちっぽけに思えてくる。
そうやって、雷の音と光の中で
一時的にでも自分の心が解き放たれる感覚があるんだ。
もちろん、雷は危険を伴うものでもあるから
しっかりと対策を取ることは大切だけど
それでも雷が起こすあの一瞬の劇的な
瞬間を目撃すると、なんだか心の奥底が揺さぶられる気がする。
自然の力の前では、僕たちは何もできないけれど
その無力さが逆に、自分を見つめ直す機会を
与えてくれるのかもしれない。
雷の光と音の中で感じる、その特別な瞬間を
大切にしたいなと思うんだ。
では、また（^^）／~
