【No.42 : あれから10年 ①心臓の手術】- 月嶋 透也(Jewel Box)- 性感マッサージ

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月嶋 透也の写メ日記

月嶋 透也

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  • No.42 : あれから10年 ①心臓の手術
    月嶋 透也
    No.42 : あれから10年 ①心臓の手術

    2011年3月11日の東日本大震災から10年が経ちました


    当時も今も大変な思いをされた方が多いと思うので、こういう記事を書いていいか悩みましたが、自分にとっても節目の10年ということで書いていきたいと思います




    3月11日から少しだけ遡りますが、2011年2月下旬に自分は緊急の心臓手術を受けました


    手術を受ける2日前から微熱と息切れがあり、職場に連絡をして休みをもらっていました


    大きな病気や風邪などもほとんどひいたことがなかったので


    『たまにはこういう時もあるかな!』


    と、気楽に考えていました


    しかし一晩眠っても微熱とだるさが消えず、アパートの階段を3段くらい上っただけで息切れするような感じでした


    流石におかしいと思い、明日には病院行こうと考えながら少し眠りました




    数時間後の早朝4時頃、息苦しさで目が覚めました


    その時には立ち上がることすら出来なくなっていて、これは本当にまずいと思い救急車を呼びました


    電話で呼ぶことは出来たのですが、一番の問題は玄関のドアに鍵が掛かっていることでした


    直線距離で10メートルもないですが、立ち上がることが出来なかったのでまさに死ぬ気で玄関まで這っていきました


    鍵を何とか開けて玄関で倒れ込んでいると救急隊の方が来てくれました



    すぐに近くの救急病院に運んでもらい色々と検査してもらうと、心臓に異常が出ているとのこと


    もう言葉を話す余裕も横になる余裕もなくて、車椅子になんとか座っている状態です


    この時考えていたことは


    『身体に酸素が全然入ってこない、とにかく苦しい、酸素が欲しい』


    でした


    100メートルを全力疾走して、息が上がっている状態が数時間続いている感覚といったら伝わるかもしれません




    その後、心臓専門の病院に向かうことになって救急車に再び乗せてもらいました


    道中に酸素マスクをお願いして付けてもらいましたが、やはり身体に酸素が入ってこない感じでした


    この時になって


    『こんなに苦しいのなら死んだ方が楽なんじゃないか・・・助からないかもしれない』


    そのように頭の中で考えてました



    そう思っていると病院に到着したようで、先生や看護師さん達に


    『今から手術するよ、洋服切るよ』


    との声が聞こえてきました



    それから意識を失ったのか、全身麻酔をされたのかは覚えていませんが、次に目が覚めた時は3日程経っていました




    少し長くなったので今回はここで区切りたいと思います


    拙い文章ですが読んでくれてありがとうございました


    次回はこの続きから書いていきますね



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