言葉は発信する側の意図があれば
受ける側の受け取り方も人それぞれある
「そんなつもりで言ったわけじゃない」
「そういう風に受け取られてしまったなら仕方ない」
という言葉をテレビ等でよく見かける
最近では某県知事が、入社式的な公的の場でこんな言葉を発していましたね
「実は◯◯県、県庁というのは別の言葉でいうとシンクタンクです。毎日、毎日、野菜を売ったり、あるいは牛の世話をしたりとか、あるいはモノを作ったりとかということと違って、基本的に皆様方は頭脳・知性の高い方たちです。ですから、それを磨く必要がありますね」
さて、この言葉を見た時、受け取った時、皆さんはどう感じましたか?
言葉の中に「〜〜とは違って」と人を比較して差別したような言葉を使ってますが…
僕が思うに言葉を発する時
その人の根底にある信念や物の考え方
普段どんな風に物を捉えてるか
とんな風に人を見て感じているかが
顕著に表れると思ってます
のちの会見で「私はそんな風に思っていませんし、差別などしてません」
と、おっしゃってましたが
どう考えたら、そのような言葉が出てくるのか…
ちょっと理解できない気がしましたね
何かと比較して、また下げるような意図があるような言葉では
人の心は震えるはずもないです
自分の考えが100%他の人も同じように受けるととは限らないのです
もちろん、ボクも普段の言葉や発信する内容には非常に気をつけてます
言葉は時には人を傷つける物にもなります
励ましてくれる
温かくしてくれる
元気にさせてくれる
そういう『力』が本当の言葉の伝え方だとボクは思ってます
言葉はプラスの『力』であってほしい
そんな風なニュースがもっと増えたら嬉しいなっと思ったわけなのです
ちょっと長くなりましたが
今日も読んでくれてありがとうなのです
拓海
相沢 拓海の写メ日記
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言葉の伝え方相沢 拓海