人は孤独じゃ生きられない。
『一人が気楽でいい』はよく耳にしますが、
『孤独でいい』というのはあまり聞きません。
一人と、孤独は、
意味は似ているようですが、
全く違う文脈で使われ、
意味している言葉が違います。
『一人でいい』は、自分の都合に他人を巻き込むのは面倒だからという文脈で言われるのに対し、『孤独』という言葉には何か違う意味合いが含まれてます。
自分なりの解釈で『孤独』を言い換えるなら『自分以外のよりどころがない状態』と考えています。
それでは本題の人はなぜ孤独じゃ生きていけないか、ということについてです。
まず始めに少し話を広げますが、
人は誰しも生きる意味を持っています。
既に自分の人生の意義を見出した人も、
まだ見つかっていないという人も、
さまざまな状態の人がいると思います。
なんとなくのボヤッとした理想と
そして現実の狭間で、
苦悩しながらも理想の自分になるべく、
生きています。
でも全てがうまく行くわけじゃないもので。
失敗してつまずくことも、
打ちのめされて自信がなくなる時もあります。
それが小さな壁であれば、
自分の想いでもなんとかできるのですが、
自分の力ではどうすることもできない壁が現れる時が、誰しもに必ず訪れます。
自分の理想を下げるべきか、
どう現実と折り合いをつければいいのか悩み、生きる気力を失うこともあると思います。
そんな時に立ち直るきっかけになるのが、
僕は『よりどころ』だと考えています。
ある問題に直面して
自身の価値観が大きく揺らいだ時に、
『自分にとって何が正しいのか』を、
一緒に向き合って考えてくれる存在です。
人によるとは思いますが、
家族がそういう存在だったり、
友人がそういう存在であったり、
恋人がそういう存在であったり。
自分ではない誰かが
客観的に聞いて相談に乗ってくれることで、
ずっと抱え続けていたその悩みが、
すっと自分の中で腑に落ちる瞬間がきます。
そういう存在がいることで、
自分の理想と現実のギャップを
埋め合わせることができるのです。
幸いにも、自分はそういう
頼れる『よりどころ』存在がありました。
両親にもいっぱい迷惑かけたし、
前職の上司にはいつも助けてもらい、
今でも昔のように、
変わらず接してくれる友人がいます。
女風のお客様の中にも自分の夢を応援してくれると言ってくれる人もいます。
その人たちは皆、
自分を自分として再認識するために
価値観の拠り所となってくれる人たちです。
本来自分は価値観揺らぎまくりで、
甘ったれなやつなのですが、
そういう人たちに出会えたことは、
本当に幸運以外の何者でもないと思います。
(その人たちに出会えなかったらと考えると、、、
いまさらネットゲームの廃人になっていたと思います。笑)
そういう人の存在が、
自分を改めて奮い立たせるために
心の拠り所になってくれています。
なので、『よりどころ』というものが
これまでの自分の人生においても、
本当に大事だと実感してきました。
そんな中で、自分に芽生えた感情として、
これまで色々な人に支えていただいた分を
お返しできる仕事に人生を賭けたいと思いました。
会社を3年前に辞めて介護関係の仕事をするべく医療資格を取ることを決め、女風の仕事も近い役割ができると思い始めました。
この日記を読んでくださってる方々にも
そういう自分の価値観の拠り所になる人がいればいいのですが、そもそも家族とは縁がなかったり、中にはそういう相談をすること自体がとても苦手で友人にも相談できる環境になかったりする方はとても多いと思います。
女風にそこまで求めてないですって、言われそうですが、自分はそういう存在に本気でなりたいと思っています。
確かにセラピストである自分には、
家族になることも、
恋人になることもできませんが、
会うとすこし元気になる、
なんか明日から頑張ろうって思える、
そんな存在になる事はできると思います。
友達以上、恋人未満の関係ですかね笑
色々と悩み事が尽きない人生において、
女風は瞬間的な快楽だけではなく、
そういう使い方をすることが出来るのも
良かったら知っておいてほしいです。
ストロベリーボーイズのハルでした。
では、皆さんお元気で！
╰(*´︶`*)╯♡
ハルの写メ日記
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人は孤独じゃ生きられないハル
