実樹です
お化けなんていないさ?お化けなんて嘘さ?
(霊感人それぞれ)
秋休み明けのスケジュールもはっきりし始めたところで♂️
10月はハロウィン
季節のイベントは満喫するとエンディングノートに書いてる僕なので、一緒に楽しくハロウィれるようなアイデアを来たる日に向けて準備しようかな〜と思ってるところです✨
ちなみに。
コスプレって違う自分の具現化だから、エロスとの互換性がいいと思う。
「これは私じゃない…私じゃないなら…もっと…」って大胆になった君もみてみたいのだよ。
カラコンとかメガネとかほんのちょっとのヤツでもいいから、一緒に楽しんでみたいな♂️♀️
19歳か20歳そこそこくらいのとき。
ハロウィン当日…ではない日に僕は呪怨のトシオのメイクをして繁華街を歩いていた。
もう一人ロン毛の友達が貞子のコスプレ(くっそイケメン)をして隣を歩く。
知人がアートイベントを開催するにあたっての宣伝の手伝いのアルバイト…みたいな感じ。
繁華街のネオンの灯りの下、トシオと貞子が飴とフライヤーを配る。
当日ではないとはいえ、街を歩く人、たまに死ぬほど暇してる人もいるから、そのイベント性にそれなりに喜んでもらえた。
特に女性はすごいはしゃいでくれて、もうほぼナンパですナンパ。
トシオと貞子、どんどん調子にのっていきます。
お互いナンパなんか普段しないタイプだったから、かなり気分が高揚してたんでしょうね。
バイトだってのも忘れて、ぱっと見正体がわからないことをいいことに、まぁ軽薄に女性に飴を配っては仲良くなるみたいな。
でも、それだけじゃ流石に存在悪すぎるから、気休め程度にカップルにも声をかけ着ぐるみの要素としてもバランスを取る感じ。
「よーし、じゃあ次はあのカップルにトリックオアトリートしてハッピーを振りまくかぁ」
トシオが彼女に飴を差し出し、貞子が彼氏の前を塞ぎました、その瞬間。
「なんじゃわれぇ!!!」
関西弁の怒号が繁華街に響きました。
貞子の髪が引っ張られ、暴力を振るわれています。
トシオがあいだに入り、止めようとすると。
「なんじゃお前ぇぇ!!!」
トシオですが、でも、その言葉は間違いない。
「ちょ、やめなよ〜」と彼氏をなだめてくれる標準語の彼女。
遠距離恋愛だったのかも知れない。
貴重な月に一回のデート。
穏やかに過ごしたかったところをすね毛の濃い貞子とニヤニヤしたトシオが邪魔した構図。
ホラーも苦手だったのかも知れない。
完全に僕らが悪いです。
「ごめんなさい、ちょ、ほら」
自分が貞子なことを忘れ、頭に血が昇っている友達を無理やり促す形で、土下座をしました。
いいんです。
だって、いま土下座してるのは僕とロン毛のクッソイケメンの友達ではなく、トシオと貞子なんですから。
これこそがトリックオアトリートです。
繁華街の中心でトシオと貞子が土下座する姿はニヤニヤした通行人からパシャパシャ撮られてました。
(ちなみに僕らを庇っている思っていた彼女も「ウケる〜」とか言いながら写真撮ってた気がする。…え?)
この情けないハロウィンの思い出よりはカッコがつく思い出をつくりたいものだ。
であれだね
カボチャのモチーフはなんだってかわいいね
9月最後の日曜日、おやすみの人もおしごとの人も、なんせ一息つきながら頑張ってね!
逢えるの楽しみにしてます。
日曜日なのに起きた君は偉すぎ。
スマホの充電忘れてなかったなんて偉いの天才。
冗談みたいに言ってるけど本当にそうだと思う。
色んなことがある中で。
君はよくできました
実樹
Twitter→@miki_mantendo
実樹の写メ日記
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ハロウィンに向かって?実樹