第22景『実樹のチ上の星』
2024年5月21日。
曇天晴れハツラツと文筆️
東京グラフィティ…じゃなかった、東京萬天堂を代表する文筆家として自認(誇大妄想)している僕ですが、近頃は頻繁に更新できていませんでした。
ごめんちょ!
あ!僕と同じように東京グラフィティの電子書籍だと勘違いしてこのホームページを開いてる方はいませんか?残念ながらここを見ても『白を基調としたモダン風ヨーロピアンインテリア』は見れません。『エロを誇張したペテン風カウンセラー自称テクニシャン』なら見れます。
前々から心理療法と女性用風俗をくっつけてアピールするセラピストさんを見かけるたびに悪い意味で気になっていました。
そういった処方は“ラブホの個室”という≪精神が高揚する密室空間≫…そういった第三者の介入が困難な特殊な環境下で行われるべきではないと考えます。
「俺は君を救える」と言い切る力強さも、誰かにとっては時には必要なのかも知れませんが…まぁまぁ女風セラピストとして頑張ってみて虚無感や無力感を実感するばかりの僕の言葉にも耳を傾けてみて欲しい。
人の心の闇を安っぽく扱うニュアンスも気になる。
せっかくの心傷からの復活だったら、こう、誰かの理論の中とかじゃなく、自分だけの派手な物語にしたいじゃないですかぁ!
僕の性格もそうだからかな?誰かの何かに救われたとしてもまずはそのプロセスを選択した自分のセンスを激褒めしたいですねwww
力業(ちからざわ)な出逢いながらその出逢いを心から楽しんで、互いの自然な所作やコミュニケーションに宿る喜び、自分の内側から湧き上がる刺激と安堵に溢れた性快楽、そういった自分から生まれる実感から、勝手に救われとけばいいんじゃないですか?と思います。
すべては、全部、君の力です。
星の数ほど点在する愚文(写メ日記のこと)から僕を見つけてくれてありがとう。
そんな君が勝手に救われるように僕はまぁまぁいつも願っています。
最近公開した日記だと二つ前、第20景の『名探偵コナソ』はちょっとだけ褒めてもらえたり、反響を頂けましたー!
そういうパロディーネタものとか根っから陽気なものが喜んでもらえるよなぁ…と存じてはおりますが、常にそういう愉快なものを書く気分でもないので、今回は率直に乱文していきます!
読んでくれる君に何かを受け取ってもらうように、好かれるのか嫌われるのか、運試しのように日々のこと綴るよ。
去年の6月は丸々一か月休んでいた。
僕は雨季に弱い…低気圧で頭痛が出るタイプというか、ロキソニン決めれば一撃で元気だけど…ロキソニン買いづらいよね~。
買える時間帯が限られているし、僕はロキソニンをドラッグストアで買う時の薬剤師の資格を持った店員さんのめんどくそうな態度が苦手だ。
今回もレジにて、女性薬剤師の「コイツ、とりあえずロキソニン飲んでおけばいいと思ってるだろ」と蔑んだ目つき…実際図星。
大変な障害だったけど、しっかりとロキソニンを大量購入したので、今年は雨季も外に出歩こうと思う。
雨の日に部屋の外と中がまるで別の世界みたいに違うリズムで過ごす楽しみはあると思う。
気怠さが似合う世界ではちゃんとチルする男だぜ。
春から週末限定で後輩が近所のバーで雇われマスターをやっている。
ちょっと顔を出すつもりで行けば、思いのほか盛り上がっていて、僕もテンションが上がり想定の4倍長居してしまった。
かなり深い時間帯だったけど「この僕がお酒の場に赴くのも珍しいだろ」という自信から、友達に電話して呼ぶ。
女風セラピでいると貴様ら(女性)のめんどくささに圧迫されてばかりだが、僕にだってそういうめんどくさいところはある。
最近は実樹として生きている話題は親友だけにとどめていたところを、友達レベルにまで広げて、現状の自分のことを包み隠さずに話している。
女風業のことも流石にTOKYO FM出演まで行けば、大概はウケてくれる。
深夜にも関わらず来てくれた友達。最近結婚したばかりで、奥様が寝ている中、こっそり出てきてくれたらしい。
このホームページで書くことじゃないね。僕の友人は最高なヤツなので、奥様に内緒で夜中にこっそり出歩き、セックスとか無しで、こっそり家に帰っていったけど、あなたの旦那や彼氏及びパートナーが同様にそうかはわかりません!
久しぶりの再会を喜び、僕は意気揚々と自分の現状を話す。
女風の世界に浸かり、失ったものは沢山あるけど、得たものも沢山あって、得たものを起点に僕は自分のやりたいことや目標を具体化できているので、そういった未来に対するポジティブな計画を話す。
大概はウケてくれつつ感心してくれるのだけど…今夜は違う。
友達の顔が曇る。
話しながら途中で僕はその友達に過去に「一緒に頑張ろう」とか、かなり調子の良いこと言っていたことを思い出す。
僕は彼を巻き込まずに自分の人生を発展させていて向こうからしたら「あれ?」って思ったと思う。
僕は途中で話しながら、ぎこちなくなってしまい(あーこんなんばっかだなー)って自分に幻滅する。
彼に対しては、意気揚々と話す勢いを止めて、この失礼を含めて「ごめん。あの時、ああいう話をしていたね」って、対話をすることができた。
だけど、この2年くらいの間、自分は集中して女風の世界で生きていて、その期間、自分は一体どのくらい調子の良いことを言って記憶から抜けてしまってるんだろうと、思った。
嫌気が差した。落ち込んだ。苦笑い。
後輩のバーはカラオケ付きで、遠くのテーブルで知らない女がヘタクソな加藤ミリヤを歌っていたが、加藤ミリヤじゃこの僕を自己嫌悪の底から救うことはできなかった。
2日前に2年付き合った彼氏と別れたか何かでかれこれ1時間はその女がマイクを握っていた。
失恋にはお悔やみ申し上げるが、1年10分と計算して、せめて20分だろ。2年付き合った彼氏と別れた女がマイクを独占できる時間は20分だと法律で定めてくれ。
加藤ミリヤの次は倖田來未が聴こえてきた。
加藤ミリヤとか倖田來未が好きな女ってなんか失恋した後の方が活き活きしてるよね。そういう女は男との恋愛において失恋までも「シメパフェ食べる!」みたいな感じで捕食していて…なんかすげーなって思う。
加藤ミリヤと倖田來未が好きな女にとっての失恋期間はシメパフェです。
さっき聴こえてきた知らないお兄さんの尾崎豊が上手だったから、そっちを聞きたかった。
『風が吹けば桶屋が儲かる』という言葉があるが、僕はこの言葉を信仰している。
もうどうにもならないようなことでも、どんなにタイミングが遅くても、気づいたその瞬間に後悔したり、思い残すことには微小でも何か意味があって、その時にしかできない形で世界に作用すると思う。
その瞬間の自分の心に吹く風を大切にしたいと思う。
書いてて、マジ、せめて、な話過ぎ。
僕がこうして人知れず、実樹としての過去の不出来な自分を斬り、心傷に浸っていたとしても、今や女風セラピストなんてもんのすごい数がいて、いくらでも代わりは務まるんだから、そういう意味で女風ってマジでクソな世界だなって思うwww
栄華にいるのか、置いてきぼりなのか、自分でもよくわからなくなる時がある。
マジで苦手女風。面白いけど、ベンチャー気質の人間専用世界すぎる。そんな器用にダメージコントロールできないけどな、文系には向いてない気がするが僕はここで生きれてる。不思議なもんです。
一刻も早く、やり切って、頭一つどころかいくつも飛びぬけてやりたかったけど、そんなに変わらなかった気がする。やってるうちはずっとゆるやかな混乱状態かもしれない。ひえー。
でも僕は、女風を利用してみようって魂胆を持つ女性もだいぶ混乱状態ではあるんじゃないか?と思ってるから、そこは仲間だね。仲間。
お互いのヤバさを持ち寄って、明日を生きてみよう。
混乱状態同士の共生ってどこかみっともなくて、滑稽な気がする。
けど、そういうのを嫌な感じで笑う人が嫌いだ。敵だと思う。
人の滑稽な姿を愛しいと感じる。
恥じらいがあって恥をかいてる人間が最強。
そういう最強になれるのはポジティブな要素な気がする。
女性の恥じらいの方が価値があって羨ましい。
てか趣味のある人が羨ましい。
気づけば自分の気分を底上げするような趣味は無いかも知れない。
本当に世の中、羨ましい人ばかりです。
ロッキンの第一弾アーティストが自分にはあんまりよくなかった。
アマゾンで頼んだヘアオイルとザバスのプロテイン200mlがよくわからないところで止まってて届かない。ココア味からバナナ味に変えたからなのか?ココアの逆鱗に触れてしまったか?
近所のクリーニング屋さんにデニムのジャケットを出したら想像の3倍料金取られた!ヴィンテージ扱いってカテゴリー。古着を買う時は匂いのチェックも大事だな。このデニムジャケットからは知らない外国人の匂いがする。どんな夜を越えて僕の元に辿り着いたんだろうか。ホームパーティーで友達の親の部屋で同級生の女の子とエッチする夜とか越えててほしい。
他のことやりたかったのに、長々と日記に時間費やしちゃったよ。とほほ。
先々のスケジュール、Xの方で更新しておきますね。
そろそろ夜がきます。
君が長い夜を越えるために書いてみました。
いいリズムで過ごせそう?
雨香運ぶ鬱々とした分泌☔️
⏬近日公開
実樹
@miki_mantendo
実樹の写メ日記
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第22景『実樹のチ上の星?』実樹