第106号「MIKINOKIMI」
2023年10月6日、街を散歩していると"部屋の窓際に大量のぬいぐるみが外に顔を向けて並べられている"のを見かけたことはありませんか?
無償のサービス精神の暴走、ちょっとホラーなヤーツ。
僕が日記を書いたりキャスを配信するのはほぼあの精神状態に近いものがあります。
勝手に楽しんでくれたら嬉しいのだけど、あの窓のような「見ろ見ろ見ろ見ろ笑顔になれ笑顔になれ笑顔になれ笑顔になーれ」といった僕の"強迫観念"の中にいることを忘れないでほしい。
もっと怖がってください。
そんな僕ですが、近頃悩みがあります。
卍デイズも3年目を迎え、精神面では成熟の一途を辿るはず…が!
その増え続ける糧と反比例するように…驚くほど"ピュア"になってきてしまっているのです。
老人が幼児返りするのと同じです。
今の僕の心は童貞そのもの。
顔つきも社会人経験が乏しい幼さに。
ガキガキ童貞
闇の魔法使いとなった僕は、社会というものを、女性というものを、童貞だったあの頃と同じ目つきで眺めています。
男女の契りは神聖な…誠に神聖な営み…。
どんな事情・情事だろうとその神聖さに陰りなし。
ゆえに今の僕は"デタラメな官能小説を書き殴っていたあの頃"のように、あろうことか女性に"清らかな幻想"を抱いてしまっているのです。
清らかで美しい親愛なる君にはより高潔でいてほしい…。
男の汚れなど何も知らぬような浮かしたばかりの蝶のような埃一つなき存在…だよね?信じていいよね?
…はぁ。
人というのは愚かなものです。
"美しい君たち女性は僕のような糞虫とは比べものにならないほど高潔である"と思えば思うほど、その夢を砕かれるような、被害妄想が巡ってしまいます。
たとえば君が200mlくらいしか入らない小さめの水筒を使ってたとする。
(え?水筒小さくね?あ、飲みきったら次の新しいのを入れるんだ。コーヒーも紅茶もとっかえひっかえ楽しめる?へぇ。便利だね。…絶対男もとっかえひっかえ楽しんでるじゃん!味変みたいにチン変してんじゃん!…うわぁぁぁぁぁ!!!ビッチじゃん)
て思っちゃう
たとえば僕が鼻血を出してしまった時、君が気を利かせてくれてポケットティッシュとウェットティッシュをスッと出してくれたとする。
(ポケットティッシュ出てきた。優しいなぁ。でも申し訳ないから「かなり鼻血出てるからいっぱい使っちゃうのもったいないし、袖で拭くから大丈夫!男の子だからね!でゅふふ」って言お。…え?ウェットティッシュもあるの?ポケットもウェットも?二つも持ち歩いて…そんなに拭くものがあるの?何を拭くの?そんなに何か出してるの?いっぱい出してるの?どこそこ構わず何かを出すの?…うわぁぁぁぁぁ!!!ビッチじゃん)
ってなっちゃう
君がスタバで抹茶ラテを頼んでいたら。
(和の抹茶に洋のラテ、よくばりやん…よくばり=ビッチじゃん……うわぁぁぁぁぁ!!!ビッチじゃん)
ってなる
君がラーメン食べたいって言ったら。
(ラーメン…事後ラー……うわぁぁぁぁぁ!!!ビッチじゃん)
ってどやさ
君がお風呂入ってくるとか言ってたら。
(裸じゃん!ビッチじゃん)
君が「南に行きたい」とか言ってたら。
(南国!ビッチじゃん)
君が「明日もがんばろうね」とか言ってきたら。
「体力ある!ビッチじゃん)
「みきさん。初めまして。突然のメッセージ失礼致します。◯月◯日の◯時からご予約させて頂きたいと思うのですが…ご都合いかがでしょうか?ご検討よろしくお願い致します」
(ビッチじゃん)
「みきさん。ごめんなさい。やっぱりキャンセルでお願いします。真剣に検討した結果、別の方にすることにしました。あまりみきさんのことを知らなかったのですが、調べた結果、自分には合わないな…となりました。私がみきさんにお会いすることはまずないと思いますがw万が一心変わりした時にはwどうぞよろしくお願い致します(ないとは思いますが念のためw)」
(おいビッチ)
このように僕は繊細です。
すぐに君をキング・オブ・ビッチに認定してまう。
その一言大丈夫?僕にビッチだと思われない?
「お月見バーガー美味しかった」
(マック…くぱぁ……ビッチじゃん)
こうなるよ?信じられないかも知らないけど、こうなるからね?2ラリーでピッチワードに辿り着くしりとり開催しちゃうから。
発言には気をつけてほしい。
でもね、僕が君がビッチであることにシクシク泣くよりもね、君が今までの過去全てを僕に話してくれた方が価値があるよ。
理解したいからね。
もちろん話したくないことは話さなくていいし。
「この子が淫乱だなんて嘘だ…」って悪い方に想像すると思うけど、三日三晩だけ泣けば君がビッチだったことを受け止めて、悲しみの果てを乗り越えた漢の顔して、そばにいる。
赦すよ、なんなら卍天道のサイト見てる時点で、性欲オバケエチチモンスター確定なんだけど、僕は赦す。赦させてほしい。僕のことも赦してほしい。
そうすれば、君とピュアに始めることができるから。
人間は進化する、なら、退化もできる。
二人して中学生に戻ればいいんだ。そうでしょう?
快楽までのプロセスが科学的に証明されている昨今ですが、僕は笑えるほどに精神論でいきたい。
いつだって我らのライバルは"埃被った体育倉庫で訳もわからずカラダをくっつけ合う男子女子"そうだよね?
もうそんな淡いシチュエーションは無いから、大人になった、あの青春ボーイズたちと対等になるために、手段問わずって感じで強靭なアクションを起こしてんだ。
過激なプレイや性に関するテクニックもその中の一つに過ぎない。
ピュアの差を穴埋めするようにクリエイティブで勝負してるってわけだ。
僕はそんな考えだ。極めて過激で卑猥な場所でも、頭の中に「制服の下半身だけ脱いで汗だくでくっつく中学生カップル」を思い描いて「打倒!」って感じで一人気を吐いてんだ。
君にとって卍もその一つなんだ。
忘れてた、失ってた、青春を求めてるところがきっとあるんだ。
そのアプローチは正しい。
ここにも青春は宿ってるよ。
謳歌しよ。
近頃はますます秋めいて何なら冬の匂いまでする❄️
こう冷えると人肌恋しくなるよね。
僕は自分のキンタマ(玉袋)を手でむにゅむにゅ握ってカイロがわりにしてあったまればいいけど、君にはないでしょう?
すごく心配。
そう考えたら"人肌"と書いて"きんたま"と読んでもいいかも知れないね。
人肌が旬の季節です
今日の夜、24:00〜からキャスやるかもです!
詳しくはどうしようもない僕のXアカウントを要チェック☑️❣️❣️❣️
あ、金曜日おつかれさまぁ
うん、君は満点
よくできました
以上!
いつもお願いしている美容師さんから"奥さんの裏垢を偶然見つけて、自分の悪口ばっかり書いてあって、めちゃくちゃ落ち込んでる"って話をニヤニヤ聞いてしまった実樹でした☺️
(みなさんも気をつけてねwww)
実樹の写メ日記
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無題実樹