人生50年の中で何度も感謝をする時がありました。
ただ、10代・20代はその時代において、バブル期真っ只中。私自身もその流れに乗って仕事ではイケイケでした笑。
新しいこと・もの全てが上手くいきました。
だけど、プライベートでは10代は団体競技に無理やりやらされ、団体責任とか私には理解出来ないことでした。
個人を大切にどころか、愚痴や身勝手な監督やコーチの感情でことが進む。10代の私にはナンセンスな人達と思ってました。
じゃあ何故そのまま続けたのか、親の勝手な押し付けある中で、目標と目的を持つことに決めました。
筋肉質、俊敏性そして何より道具を大切にするでしたね。
朝練、授業に、昼練からのまた授業、そしてクラブ活動。深夜帰ってからの素振りにジャドーピッチング。寝る間もおしんで行ってました。
その中で、
道具の手入れは毎日練習後だから、これが大変でした。
バット、グローブそしてスパイク。専用のタオルと専用のオイル。
これが毎日続いていると特にグローブは助けてくれるんですね。勝手に反応してボールを取れたり、強烈に早く来たボールも離さないのがグローブから動くんですね。
それはビックリですが、引退する時は感謝の気持ちでいっぱいでした。
人に感謝は当たり前だけど、道具や身の回りの物も感謝でしたね。
ピッチャーしてるとその日によって体の動きが全然違うんですよ。
兎に角、暇が1番苦手な私なので、とことんやり続けるんです。
体へのマッサージ。接骨院に毎週通ってました。体の感謝も常に大切にしてましたね。
私の時代のスポーツはスポ根が必須でしたから…。よく分からないウサギ飛びや大声の声出し。今考えてもよくやったなと自分を褒めれますね笑。
50年という月日はいろいろと積み重なり、過去のこと、将来のこと、間にいる感じです。
結構、過去を振り返る時期で、コンプレックスや傷付いたこと等、語ることの出来ない内容が沢山有るんですよね。
常に感謝を忘れずにというフレーズ的な言葉が飛び交いますが、会社の立場、世間の立場、思いはそれぞれ違えど、感謝の前に苦しいことが有った、悲しくて悔しい思いもあった、何で自分だけとかね。
そのあとに湧き出てくる想いが私は感謝でした。それがまた10年後だと違う感情なのかもしれません。
いろいろと一歩踏み出した勇気に今の自分があるので、その時の出会いに一期一会に感謝です。
一歩踏み出す勇気は個人個人で違えど、私なりの積み重なった経験あります。
貴女が今、踏み出す勇気に戸惑っているなら、私はいつでも貴女を包み込み抱きしめたり、どんな話しも聞き入ったり、自然と身についてますが、それにプロのセラピストとして、貴女を私は受けとめます。
椎名の写メ日記
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『感謝』について椎名