最近、バンド活動ってRPGをプレイしてるみたいだなと思った。1人で活動を始めた頃は技術も今より拙かったし、使ってる機材も安いやつだった。
それは何というか、最初の街で最低限の装備しか持ってなくて、目的地もわからないまま右往左往してるようなもんだった。それから約10年、仲間が増えてレベルも少し上がって、今では少しくらいは戦えるようになった気がする。
それでも未だに作曲やらレコーディングやらライブをやれば反省点が滝のように降ってきて、その滝壺の中で窒息しそうなことも多い。
それでも続けられるのは、その体験を乗り越えると本当に小さな宝石みたいなものが自分のすぐ近くに転がってることがあるからなんだと思う。
それを見つけると、それまでの鬱屈した感情なんて嘘だったかのように嬉しくなって、また小さな宝石を探しに、次の街へ出掛けてしまう。
ある種の中毒みたいなものかもしれない。
道はどんどん険しくなるしクリアするのも容易じゃなくなるけど、それでも辞めないのはやっぱりこの終わりが来ないRPGをプレイするのが根本的に好きなんだろう。
来週の下北沢ではどんなことが起こるのか、今から楽しみにしている。
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manten_naoki
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なおきの写メ日記
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バンド活動とRPGなおき