【【謹賀新年】】- エイタ(ストロベリーボーイズ)東京/性感マッサージ

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エイタの写メ日記

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  • 【謹賀新年】
    エイタ
    【謹賀新年】

    明けましておめでとうございます

    ストロベリーボーイズ本店

    おしゃれ担当エイタです

    今年もよろしくお願いします^_^





    久しぶりの写メ日記

    僕は今帰省中で

    実家・故郷を満喫している



    満喫と言っても

    何をしているわけでもない

    “何もしない”ということを満喫中だ



    帰省して何かしたといえば

    友達と年末に集まって

    “いつもの年末”をした



    大体、毎回、いつも同じメンバーと再会

    大体、毎回、いつも同じメンバーと開催

    大体、毎回、いつも同じメンバーと乾杯



    毎年毎年毎年毎年

    再放送みたいな

    メンバーとお店と会話と会の流れ

    1次会からまだまだ足りないと2次会へ

    3次会まで行けば

    もうクタクタでグダグダなのだ

    僕はヘロヘロで友はベロベロ

    だが、それがいい

    それで故郷を実感する



    成長していないわけじゃなく

    成長を感じさせない奴らが好きだ

    安心させてくれる奴らだな、まったく

    このままでいいんだなと思わせてくれる

    社会に出てちゃんと働いているくせに

    一丁前に家族を持っているくせに

    たいした奴らだよ、まったく

    バカ話出来て嬉しいよ

    同じ話ばっかりするけど

    “またその話!?笑”ってなるけど

    それは水じゃなくビールにでも流そうか



    地元で娯楽と呼べるようなものは

    カラオケかパチンコくらいなもので

    その両方を僕はしない



    初売りで行列をなすお店もないし

    おしゃれ担当御用達のショップもない



    地元の繁華街と呼ばれたエリアも

    今では若干の諦めムード

    正月の賑わいと反比例するかのように

    静まり返ったシャッター街に



    外に出れば氷点下の世界で

    晴れ間が見えたかと思えば

    数十分後には目の前が真っ白になるほど

    パウダースノーが

    降ったり舞い上がったりして

    外に出たことをちゃんと後悔させてくれる



    だから僕は

    今日も何もしないという贅沢を満喫する



    中学を卒業して親元を離れた

    家族と一緒に過ごしたのが

    15歳までだったから

    その何かを埋め合わせるように

    家族と一緒に過ごすというのも

    理由にあるのかもしれない



    正月だからといって

    何か特別なものを食べたいわけではない

    おせちも昔から食べなかったし

    お雑煮もさほど意欲的に食べる方ではない



    母から

    『何か食べたいものないの?』と聞かれて

    『何でもいいよ!』と答える

    一番困るタイプの量産型の息子だ



    玉子焼きにお味噌汁

    白いご飯に梅干し

    焼き魚なんてあればもう十分なのだが

    母は何かしら

    正月らしい特別をこしらえてくれる

    ありがとう

    あっ、贅沢を言えば

    ご飯はもうちょいかためでお願いします



    そうだ、母といえば

    昨年のお正月の写メ日記で

    『みかん食べる?まだ食べない!戦争』を

    書いたことを思い出した

    簡単に説明すると

    母が勧めるみかんを

    僕がことごとく断るという一連の流れ



    やはり

    したことは自分に返ってくるものだな、、



    巷で話題の

    “ヤクルト1000”をご存知だろうか?

    店頭に並べば即完売の大人気商品

    そのヤクルト1000の噂を

    母も知っていて興味を示していた

    だが

    お店で見かけたことがなく

    飲んだことはないらしい



    僕は東京で何度か見かけて購入し

    飲んだことがあり

    飲んだ後は

    その効果を実感出来た気がしたので

    母にも是非飲んでほしいと思った

    ※あくまで個人の感想です



    母にヤクルト1000を、、

    それが息子の悲願となった

    ベース(実家)から

    歩いて行ける範囲にコンビニは3軒ある

    僕はチョモランマ登頂を目指す

    アルピニストさながらに

    コンビニ3軒ハシゴへ

    体力が減らず遭難のリスクが低い

    無駄のないルートを夜通し考えた



    なぜ

    あなたは山へ登るのですか?

    (ただコンビニに行くだけだが)

    そう尋ねられたとしたら

    迷わずこう答える

    『そこにヤクルト1000があるから』

    もはや僕は

    セラピストではなく

    アルピニストである



    凍てつく寒さの中

    アルピニストはコンビニへ向かう

    1軒目、2軒目と

    登ったコンビニにヤクルト1000はない



    わずか

    数百メートルの移動ではあるが

    耳はかじかみ手の感覚は失われてつつある

    少し頭も

    ボーっとしてきた(かもしれない寝不足で)

    無念の下山か、、

    カツゲンとリボンナポリンだけ

    買って帰ろうか、、

    肉まんでも食べて体を温めようか、、

    一旦ビバークして冷静に

    イートイン(ホットシェフ)で

    ホットコーヒーを飲み頭を冷やす

    温かい飲み物で頭を冷やす矛盾はさて置き

    大自然での人間の無力さを痛感する

    なまらさみぃ、、わやだ

    ※なまら、わやは方言



    最後の余力を振り絞り3軒目へ、、

    限界は来ている

    というよりもう過ぎている

    もう

    ヤクルト1000じゃなくていい

    ヤクルト750くらいでいいからあってくれ



    そして

    3軒目で奇跡が起こった

    ヤクルト1000があった!!

    2、3度目を擦って見た

    再確認しても確実にそこには

    ヤクルト1000あったのだ!!

    制限もなかったので3つ買った



    やっと、、やっと母にヤクルト1000を

    飲ませることが出来る

    悲願達成だ!!



    歓喜のアルピニストは無事帰宅

    『ヤクルト1000あったから

    冷蔵庫入れとくね、全部飲んでいいよ!』

    とさっきまでの苦労など

    おくびにも出さずに母に伝えると

    『ありがとう!』と言って

    嬉しそうに礼を伝えられた



    あれから3日経ち

    冷蔵庫を開けて見ると

    苦労して見つけたヤクルト1000は

    あの時のまま綺麗に3つ整列して

    こちらを睨みつけている



    『えっ、飲まないの?』と聞くと

    『後で飲むよ〜』と答える母



    昨年の遺恨がまだ残る

    2023年のお正月であった、、



    それから僕は

    手が黄色くなるまでみかんを頬張っている

    昨年の何かを取り返すかのように



    母との関係は良好だ

    ドライブも買い物も一緒にするし

    リビングで談笑もする

    ただ

    ヤクルト1000はまだ冷蔵庫の中にある、、



    ちくしょう、、

    僕が飲んで良質な睡眠でふて寝してやる





    実家のエイタからは以上です☺︎




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