【ひみつきちroom2 12月が終わるように】- はる（MKKE)東京/その他

｢今年も1年あっという間だったなぁ。｣
僕はなんとなくの記憶がある4歳の頃から、16年間毎回12月になるとこう思うんです。きっと貴方も同じでしょ？
それに1年の総括が、｢ああ！長くて疲れた！長すぎた！！7年くらいに感じた！｣となる未来は想像できないしねっ笑

そんなこんなで今年も例年通りに1年の短さを感じていたら、ある事に気付いたんです。不思議と嫌な気はしないんですよ。どんなに嫌なことがあっても、｢あぁ、あっという間だったなぁ。｣って気持ちになるんです。｢もう絶対にヤダ！こんな1年ごめんだ！！｣とはならないんですよ。もしもなったとしても、笑い話になりますし。不思議ですよねっ。


話は飛んで、女性用風俗の話に移ります。これは絶対に終わりのあることです。貴方が死んじゃう瞬間まで女性用風俗を利用することは無いだろうし、僕だっていつか辞めちゃいますからねっ。だからこそ、終わり方がとても大切な気がしていて。

終わりについて考えていたら、僕の中で1つの理想が浮かんだんです。それが、｢12月が終わるように終わりたい｣です。
僕を選んでくれる貴方がいなくなってしまう時も、僕が辞める時も、

｢あっという間だったなぁ。でも、楽しかったし充実してたな。来年(これからの人生)も頑張ろっ。｣

そう思えたら、どれだけ幸せなことでしょう。僕がどれだけ｢行かないで！｣と願っても、貴方が｢辞めないで。｣と伝えてくれたとしても、絶対に終わりは訪れます。だからこそ、僕は12月が終わるようにさようならをしたい。縁あって巡り会えて、特別な関係を築けた貴方とだからねっ。

はる