「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー」を
ようやく読了しました^ ^
読書の秋とは言いますが、
そろそろ冬が顔覗かせている今日この頃、
なんとか、秋と呼べる時期に読み終えることが
できて良かったです( ˶'ᵕ'˶)
あらすじは…
アイルランド人の父と日本人の母を持つ
優等生の「ぼく」。
そんな彼が通い始めたのは、人種も貧富も
ごちゃまぜのイカした「元・底辺中学校」だった。
人種差別やジェンダー、貧富の差、
アイデンティティに悩んだり…日常が事件の連続!!
世界の縮図のような日常を、
思春期真っ只中の息子とパンクな母ちゃんの著者は、
ともに考え悩み乗り越えていく。
そんな「ぼく」と著者の日常をまとめたエッセイ集。
という感じ^ ^
取り扱っている問題はシリアスなものが多いんですが、
周りの人や親子のユーモラスさやたくましさが
描かれているので、楽しく読み進めることができました。
中でも興味深かったのは筆者の「ぼく」に対する
距離感でした。
子ども扱いせずに選択肢を「ぼく」に
考えてもらうといった具合 (灬´ ˘ `灬)
それは、筆者が「ぼくを」一人の人間として
向き合い理解しようとしているように感じました。
そうしたスタンスこそが、シリアスな
問題を解決することに繋がる
ヒントなのかなとも思いました。
それでは、
こんばんは♪
おやすみなさい(*ˊ˘ˋ*)。♪:*
しょうの写メ日記
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読書の秋^ ^しょう