教育実習の先生
身バレの内容ですけどね、40年も前のことなのでいいかなと。
小学3年生の時にとある教育実習生の男性がボクのクラスに来ました。
その方の苗字は「鳥山」でボクたちは「とりやま」から「ちょーさん」と名付けて2週間学校生活をともににしました。
当時、鳥山明先生の「Dr.スランプ アラレちゃん」が大流行、ちょーさんのことを勝手に鳥山明先生の親戚だと言ってたの。半分冗談だけどね。
ちょーさんは肯定も否定もせず、ただただニコニコするだけ。
古い記憶ですが面倒見が良く子ども思いな印象で、ボクたちも慕っておりました。
給食後の長い休憩に一緒にドッジボールをした憶えがあります。
そして実習期間の2週間を迎え、別れを偲んで涙ぐむボクたちとちょーさん。
そして数日後・・・担任の先生(こっちは憶えてない)が
「鳥山先生(ちょーさんのことね)がみんなにこれを。」
実物ではありませんがこんな感じのに、「〇〇学校3年生のみなさんへ」と書かれてました。
ちょーさんは本当にお身内の方であったのでした。
児童期から青年期に夢と希望を与えてくれた鳥山明先生。
これまでの感謝をこめて
謹んで哀悼の意を表します。
天来