朝の風がかなり涼しくなってきた
横断歩道を渡っていると小さな子どもが僕に向かって手を振ってきた
気恥ずかしかったのか何故かあまり目立たないように腰ぐらいの所で僕は小さく手を振ってしまった
その子のお母さんが僕におじぎをしてくれた
何気に語った付け焼き刃の夢だって
今思うと真剣に追うことになったんだ
人生って不思議だ
また出逢いも不思議だ
立ち止まりtwitterを開く
スマホを開いただけで会ったこともない人達の情報が入ってくる時代
みんなやはり存在を知ってほしいのかもしれない
いつの時代になっても孤独は怖いのかな
みんな強さの深さは違っていてもどこかで繋がりたいと思っているように感じた
そう思いながら今からセラピストとして向かっている
唯一のふたりぼっちの世界へと
恭介の写メ日記
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横断歩道で夢を語った恭介