今日の夜は何故だか
生き物の気配も感じないほどの静寂さだ
夜に夢中になって書いたメールの文章ほど
朝になると非常に恥ずかしさの結晶のように感じられる時がある
僕はどうしてこんな事に時間を割いてたのだろうと何度も思ったこともある
でもその時は紛れもなく真実だと感じてたんだ
もし相手のすべてを知ったとして幸せになった人っているんだろうか?
その言葉って本当だったんだね
一面モノクロの世界も悪くない
スニーカーを乱暴に履きながらコンビニへ向かう
なぜか途中ジャスミンの香りが仄かに感じられた
人生で出会える人なんて限られている
ならばやっぱり楽しく会いたいんだ
お互い認め合い不思議な体験へといざなおうよ
美味しい食べ物
面白いもの
感動する出来事に出会った時に
一緒に話し合え喜び笑ってくれる人達がいたら
人生こんなに幸せなことはないと思うんだ
恭介の写メ日記
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真夜中のメール恭介