キャンセル。
これは悪いことではありません。
体調だったり、お仕事だったり、ご家庭の都合だったり、キャンセルするには様々な理由があります。
どれも仕方のないことで、1番もどかしい思いをしてるのはキャンセルした本人だと、僕は思っています。
だって会いたかったもんね。
会いたいから時間を作ろうとしてくれて、
僕が楽しみにしていたように、あなたも楽しみにしてくれていたよね。
仕方がないけど、その時間がなくなってしまうのは悲しいし、ときには悔しさも覚えてしまうよね。
店舗によっては、キャンセルした時点でペナルティ(キャンセル料など)が発生するところもある。
会えなくなった、会えないのにペナルティは受けないといけない。
仕方のないことなのにどうして?会ってもいないのに…と思うこともあるかもしれません。
今日は少し踏み込んで、そこらへんのお話をひとつ。
このお話はあくまで僕の考え方で、全てのセラピストがそうだという話じゃない。
こういうセラピストがいる…という程度の話で、頭の隅にでも置いといてもらえたら。
だいたいのセラピストは、空いてる日にシフトを上げて、お客様に打診をいただき、予約が成立する。
ときにはシフトをあげていなくても、お客様が打診をくれたからと時間をあけて予約を受ける場合も。
既に埋まっている時間帯にお問い合わせをいただくこともあって、
もちろんそれはお断りするか、別の日時でのご提案となる。
別の日時でご予約いただけたときは嬉しいし、逆に再打診をいただけないときもある。
予定のあることだから、これもまた仕方のないこと。
でもその中で、例えば「遠方からのご来訪」や「最初で最後の会える機会」としてお問い合わせをいただく方もいて、
それをお断りせざるを得ないとなると、とても残念そうなお言葉をいただくし、僕も心苦しい。
そんなときは、次に選ぶセラピストがステキなセラピストであるようにと願うばかり。
予約、キャンセルには色んな人の色んな思いが詰まっている。
ご予約をくださるお客様の思い。
楽しみにしているお客様と僕の思い。
打診したけど埋まっていたお客様の思い。
キャンセルせざるを得ない、お客様の思い。
その中で、不確定な打診を繰り返したり、
簡単にリスケを繰り返したりする人もいる。
最終的にはそのリスケをキャンセルしたり。
当店にもキャンセル規定がありキャンセル料をいただいているので、払えばそれでいいでしょと思われるかもしれません。
でも、その日その時間に予約をしようとして諦めた人がいることが少なからずあります。
キャンセル料以前に、色んな思いが、行動が交差してることを知っていてほしい。
本予約じゃないから大丈夫でしょ。
本予約じゃなくてもセラピストは、予定を見てます。
リスケするから大丈夫でしょ。
リスケの元の日は空くし、
(埋まるときもあるけど)その日を諦めた他の人もいます。
キャンセル料払うんやからいいでしょ。
…あなたの都合はよくてもそういう問題じゃないんですよ。
ただ、これは
打診を幾度と繰り返し、リスケをし、キャンセルを繰り返す人に対してもう少しだけ考えてほしいなという話。
大切なことなのでもう1度いいますが、
キャンセルが悪いという話ではありません。
セラピストだって体調や、
私生活のどうにもならないことでキャンセルをせざるを得ないときもある。
基本的にキャンセルには悲しい思いや、悔しい思い、切なさがともなっているので、キャンセルが悪いことではありません。
一部、キャンセルやリスケ、打診の繰り返しを軽く考えている人もいるのも事実で。
そういう人たちには届いてほしいなと思います。
みんなが気持ちよく利用できる世界でありますように♪
亜須賀の写メ日記
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キャンセル亜須賀