「快楽堕ち」
僕は拘束して身動きのとれない彼女を少し乱暴にベッドに押し倒した。
彼女は僕の方をじっと睨みつけていた。
「その目ゾクゾクする。」
完全に主導権を握っている僕が許せないのだろう。
それでも構わず僕は彼女の雪のように白い足を少しばかり乱暴にこじ開けた。
すると無力にも足を閉じようと抵抗する彼女の太ももに透明なそれがべっとり付いていた。
「もしかして強がってた?」
僕の問いかけに答えようとしない。
そんな彼女にかまうことなく僕は果汁の溢れるその薄暗い穴に指を押し進めた。
必死に漏れる吐息を堪え身震いをする彼女。
「まだ強がってんの?自分の姿見てみな。」
そう言い放つと僕は彼女の頭を強引に持ち上げ目の前の鏡にその姿を写し出させた。
肉がはみ出るほど紐でギュッと縛られた淫らな体。
もぎたての熟れた果実を押し込んだと言わんばかりに果汁があふれ出た薄暗い穴。
それにふたをするかのようにすっぽり入った力強い指。
それでも必死に強がる彼女はさながら裸の王様ならぬ裸の女王様といったところだろうか。
「ほらもっと見てみなよ。」
それ以上の言葉はいらなかった。
まるで支えを失ったからくり人形のように彼女はもろく、いとも容易く崩れ落ちた。
「イキ狂え。顔を上げて自分のいやらしい姿をよく見てみな。」
鏡に写った彼女にはもうさっきまでの威勢の良さはなかった。
「どんな姿だ?言ってみな。」
指でふたをした薄暗い穴をガクガクと震わせながら無力と悟ったのか彼女はようやく口を開いた。
「穴とイキの女王」
拓也
拓也の写メ日記
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快楽堕ち拓也