こんばんは( *´꒳`*)
整体師兼ストロベリーボーイズのミナトです。
睡眠不足は、
がんや心疾患、脳血管疾患など、
日本人の死因の上位を占める病気に大きく関係します。
いつもより睡眠時間が1~2時間減るだけで、
時間を追うごとに心臓の収縮率が大きくなり、最高血圧が大幅に上昇します。
心血管系にダメージを与えてしまうという
そのメカニズムに大きく関係しているのが交感神経です。
交感神経には体を活性化し興奮させる役割があります。
たとえば、
仕事中は緊張を強いられるため交感神経が優位に働きますが、
仕事を終え自宅に戻れば体はリラックスモードに入り、副交感神経が優位になります。
ところが、
睡眠不足が続くと体は常に興奮状態となり、
交感神経系の活動を引き起こします。
心拍数は増え、
血管に送り出される血液の量も増えるため
血圧は上昇してしまいます。
さらに厄介なのが、
交感神経系の過活動が引き金となり、
副腎皮質から分泌されるコルチゾールというホルモンが増加することです。
コルチゾールはストレスを感じると脳から刺激を受けて分泌が増えることから
ストレスホルモンと呼ばれ、
血管の収縮をもたらし、
結果的に血圧の上昇を引き起こします。
ちなみに、
こうしたリスクは中年期に差し掛かるとさらに大きくなるそうです。
睡眠時間が6時間未満の人は、
7~8時間寝ている人に比べ、
心臓発作や脳卒中を引き起こすリスクが200%上昇するみたいです。
皆さまもしっかりリラックスする時間を作るようにしてくださいね( *´꒳`*)
ミナトの写メ日記
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睡眠不足・・・ミナト