あんまりないやろと思って人生振り返ってみたら意外とありましたわ。
僕が京都で暮らしている頃、近年稀に見る大台風が押し寄せて来ていました。
勿論外出予定は無く、前々日から買い込んだ食材や水でなんとか引き篭もる算段を立てていたところ、僕のお腹がそれを許しませんでした。
散々買った食料のつもりが、気が付けば冷蔵庫の中は空っぽ。非常食の棚のカップ麺までも食らい尽くして尚、僕のお腹のOKサインは出ませんでした。
非常食とは何かを過去の自分に教えてあげたい。
そんなこんなで我慢していたのも束の間、とうとう耐えきれなくなって家から徒歩30秒の薬局『ウェルシア』へと赴く決断をしました。
外へ出るとマジで体が浮きそうになった。傘なんか刺したら逆に危ないレベルの雨風で、何か強い力に屈してたまるかの精神で一歩一歩踏み締めて向かいました。
すると、前方から『危ない!!!!』の大声。
僕は咄嗟に身を屈めてしゃがみ込みました。
その屈んだ僕の僅か数センチ上を大きな薄い鉄板がヒュンッッッッッッと飛んで行きました。
後ろを振り返ると、その鉄板が街路樹の奥深くまでエグり刺さっていて、雨と冷や汗でもう感情がぐちょぐちょに。
その後何とか無事にお店に辿り着くと、その声の主はウェルシアの店員さんで、あまりにも風が強くシャッターを閉めようとした所、そのシャッターがあらぬ方向へ唸り、千切れ、簡易的なギロチンと化し、僕目掛けて豪速で飛んで行ったとの事。
天変地異でテンションが上がる口の僕は、めちゃくちゃ痛いしっぺを天から食らったのでした。
みんな!!!
台風の日は外出たらあかんらしいで!!!
気つけてや!!!
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天津 翔の写メ日記
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No.25 死にかけた事天津 翔