ジャズって、なんかわざわざ聴くようなものではないですよね。カフェとかで流れていて、なんとなくオシャレだなーみたいな。
1年前の僕はそんな風に思っていました。ジャズへの無関心。無関心。
けれども、ある日。思い勃った。
ジャズを聴いてみようじゃないか!!!ニューオーリンズの夜空に想いを馳せようじゃないか!!という訳の分からない気分になったのだ!
それから1年間。ジャズに関して全くの素人の僕が、いろいろ聴き漁ってみて、純粋に好きになれた楽曲をいくつか紹介します!
ジャズをカフェで流れているBGMとして済ませてしまうのは勿体無いです。
是非、皆さんも黒人のおじさんたちの音楽を聴いてみてください!
①デイヴ・ブルーベック『Take Five』
なんと5拍子の曲、不思議なリズム感、おしゃれ、聴いている自分に酔える、そのレベルのおしゃれさ。おしゃれという陳腐な言葉で片付けてしまうのが勿体無いレベル。結構有名。聴いたら「あぁー!これね」となるはず!
② A.C.ジョビン『ゴルゴヴァード』
哀愁という言葉が似合う曲。この曲を聞けば秋口の冷たい風が吹いてくる。個人的にはGil
Venturaという人のサックスカバーが好き!テナーサックスの音がエロい!ドエロい。僕も負けていられないなと思った。
③セロニアス・モンク『Brilliant Corners』
激ヤバ意味わからんメロディライン。異端すぎて好き。でもめちゃめちゃカッコいい。トガってる感じがかっこいい。セロニアス・モンクは黒人のおっちゃん。この人の曲はどれも変な旋律。だから疲れてるときに聴くと余計に疲れる。
④トミー・フラナガン『Two Ton』
アップテンポ。ピアノがおしゃれ。メロディがキャッチーで口ずさめそう。THE
ジャズ!って感じ。フラナガンも黒人のおじさん。ジャズって、元々は黒人の音楽だもんね。ブルースとか。
⑤上原ひろみ『FIRST NOTE』
アニメ映画、ブルージャイアントの劇中歌。ほと走る情熱!熱い音!熱い気持ち!やってやるぜ!音楽で黙らせてやる!!という反骨精神みたいな。『N.E.W』も同じく情熱的でかっこよい。上原ひろみは日本を代表するジャズピアニストです。
⑥ドミ&JD・ベック『SNiFF』
乾いたドラムの音が心地よい。謎のリズム感。変拍子なのかな?分からんけど、ついていけない。聴いている者を置き去りにする音楽。でも不思議な魅力がある。どこの国の音楽なんだろう?無国籍感という面白さ。
たくさん紹介しすぎました!他にもおすすめしたい曲がたくさんあるのですが、今回はひとまずこれくらいにしておきます。
山田 えいとの写メ日記
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ジャズ素人の僕が1年間ジャズを聴き漁ってみた。山田 えいと