ちゃんとした喫茶店に行くと、メニューには様々な種類のコーヒーが記載されている。
ブルーマウンテン、モカ・マタリ、ブラジル、マンデリン、キリマンジャロ、トアルコトラジャ、、、、、、
正直、どれがどんな味だか、全く想像つかない。
もはやトアルコトラジャに関しては、そもそもコーヒーなのかも怪しい。どこで区切るんだろうか。トアルコ・トラジャなのか、トアル・コトラジャなのか、トアルコト・ラジャなのか。
そんなことどうでもいいね。
それよりも、僕は「違いの分かる大人」になりたいんだ!
僕だって自信ありげに「トアルコトラジャをひとつ」と注文して、目を瞑って香りを楽しみ、「うむ、ビューティフォー」とか言ってみたいんだ!!
でも、そうは言うけれど、いざ時間潰しのために喫茶店に入ると毎回無難に紅茶を頼むことになる。
なぜなら、コーヒーは匂いが残るからだ。これからご予約が入っているというのに、キスをしたらトアルコトラジャの匂いがしたら嫌でしょ???
「あなたとのキス、確かに気持ちいいんだけど、ちょっと、、、トアルコトラジャの味がするの」なんて言われたら僕は立ち直れない。申し訳なさすぎる。
だから、ご予約のある日は基本的に水しか飲まない!もしくは紅茶。ティーですね。ティ〜。フランス人みたいに上品に、鼻から空気を抜くように発音するのがポイントです。ンティ〜。
あ、それなら、ティ〜の違いを分かる大人になればいいのか!!うん、そうしよう!
ちなみに今は僕はダージリンとやらを飲んでいます。
山田 えいとの写メ日記
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違いの分かる大人を目指して山田 えいと