女風ユーザー座談会【前編】コロナ自粛期間中、女性用風俗の利用はどうしてた?

女風ユーザー座談会【前編】コロナ自粛期間中、女性用風俗の利用はどうしてた?

目次

1. 変わらず利用してた人、自粛してた人、コロナ禍の女風利用は様々
2. 女風利用できない日々…せめてもの電話サービスで気を紛らわしていた
3. コロナ禍で改めて感じた女風のセラピの有難さ。気軽な異性としての存在

今年4月に政府より発令された緊急事態宣言。誰もが自粛生活を余儀なくされ、国中が重苦しい空気に包まれましたね。そんななか、女風ユーザーの皆さんはどう過ごしていたのか?今回はコロナ禍とwithコロナの女風利用について女風ユーザーさんとマジメに、ときにエロ楽しく語らいました。

 

変わらず利用してた人、自粛してた人、コロナ禍の女風利用は様々

――まずみなさんの簡単なプロフと女風歴を教えてください。

若菜(46歳) 女風歴は1年ほどです。ふだんはお堅い企業の会社員で、ワケあって夫と別居状態で思春期の子供が2人いるので、女風は日々の癒しとして月2回、多い時で3回利用しています。

 

エイミ(38歳) 女風は実は2年前に頻繁に利用していたけど一旦やめて、今夏からまた再利用しています。小学生の子供を抱えるシングルマザーなので、まったり月イチくらいで利用してる感じです。

 

愛衣(27歳) 女風歴は2年くらいですかねー。彼氏と同棲3年目でほぼレス状態。ときめきもなくつまらないから、その時の気分で利用してます。

 

――自粛期間中は女風を利用していましたか?

若菜 会社からは飲み会や遠出はもちろん不要不急の外出は避けよ、と言われていたし、それを破ったことがバレたり、万が一でも感染しようものなら社会的に終わる感じでしたので、一切利用していませんでした。

 

エイミ はい。この夏まで付き合っていた彼氏がいたから困っていなかったので、もともと利用はしていなかったのと、仮に利用していたとしても、看護師なので控えざるを得ませんね。

 

愛衣 みなさん、そうなんですね。私はまあ、ふだん利用していたお店のセラピも稼働してたから、4月から5月にかけて2、3回くらい利用しました。

 

若菜 えー、そうなのね。私の推しのセラピの店は施術は休業してたけど。でも、ぶっちゃけ、利用するのは怖くなかった?

 

愛衣 え? 全然怖くないです。ラブホに入ったら密じゃないし、セラピと私が感染してなければ移し合うこともないんだし、室内にウイルスがない限りは感染もしないだろうし。怖いとかはないですね。

 

エイミ そっか、彼氏と同棲ということは家に移したらマズい人もいないもんね。

 

愛衣 ですね。高齢者や小さい子供と同居もしてないし、仮に自分や彼氏が感染したところで、休めばいいのかなあみたいな感じでした。

 

若菜 ってことは、元々、女風利用は月イチペースだったとか?

 

愛衣 いえ、とくに月に何回利用とか決めてたわけじゃなく、わりと1回呼ぶと翌日も呼びたくなったりして3日連続で呼んだりすることもあったりで、すごく気分で利用してたんですよねー。

 

エイミ なるほど。コロナ関係なしに気分で? 確かにそういう利用もありだね。

 

愛衣 ですです。熱しやすく冷めやすいんで普段からそんな感じの利用でした。

 

 

女風利用できない日々…せめてもの電話サービスで気を紛らわしていた

若菜 いやー。私は4月から7月まで、一切利用しなかったから、すっごい辛かった!

 

エイミ どんな風に辛かったですか?

 

若菜 コロナ関係で忙しくなる業種だったから仕事は増える一方。それにも関わらず、4、5月なんて子供は休校で家にいてイライラを募らせているしで、いつも以上にストレスが溜まる生活に急変したんです。それなのに唯一の息抜きだった女風が使えなかった…。毎日、自分の機嫌を取るのが大変でした(笑)。

 

エイミ じゃあ、ただ耐える日々という感じだったのでしょうか?

 

若菜 コロナ禍ならではの息抜きも利用しましたよ。私のお気に入りのセラピの店は施術の営業は停止していたものの電話サービスは行っていたので、電話を何回か利用しました。

 

愛衣 あー、各店がやってましたよね!電話サービス。いかがでした?

 

若菜 すごく気が紛れましたよ。LINEのビデオ電話で顔を見ながら「いかがお過ごしですか?」って他愛もない話をして、張り詰めた日常を忘れられて。

 

愛衣 でも、日頃の憂さ晴らしの話をするなら女友達でも良くないですか?

 

若菜 いえ、女友達と話をする時は友達の話も聞かなければいけないですよね。セラピとの電話では基本は私の話だけを聞いてもらえるじゃないですか!それが心地良かったですね。

 

エイミ たしかにー!女友達との話は、ただ聞いてもらうだけじゃ済まないことが多々ですよね。余計なコト言われてモヤることもありますしね。

 

若菜 そうなんですよ。だからセラピが私を全面的に受け入れてくれる接客時間は私にとって欠かせない癒しだったのです。

 

愛衣 それはわかる気がします。でも電話じゃムラムラは解消できないじゃないですか?それはどう解消してたんですか?

 

若菜 それはもう、自分の指で解消するしかないですよね。ひとりエッチ、してました(笑)。愛衣さんはどうしていたんですか?

 

愛衣 私はオナニーしない派なんです(笑)。そもそも自分するほど性欲が強くない。むしろムラムラしたらオナニー代わりにセラピを呼ぶ感覚。エイミさんは?

 

エイミ 私は愛衣さんと違ってめちゃ性欲強いんですけど、4、5月は性欲の強い彼氏がいたので、その彼氏とセックスしたりオナニーして我慢してました(笑)。

 

愛衣 すごい。その性欲を分けてほしい…(笑)。

 

 

コロナ禍で改めて感じた女風のセラピの有難さ。気軽な異性としての存在

――では若菜さんや愛衣さんのコロナ禍において、セラピはどんな存在でしたか?

愛衣 まあ、私的には変わらず、ムラムラして目当てのセラピが空いてたら呼ぶって感じだったのでコロナはあまり関係なく…。いつものムラムラ解消でした。

 

若菜 リモート終わりや出勤後、子供の夕飯を用意した後の小一時間ほどの電話の時間は現実逃避できる大切な時間でした。そして、ひとりエッチの時、女風利用の時を思い出しながら昂らせたり…大変な現実を逃避できる唯一の甘いひと時をくれる存在でした。

 

愛衣 じゃー、エイミさんはこの夏から女風利用を復活したのはどんな思いで?

 

エイミ 職場が変わって、それまでと違ったストレスが加わって、彼氏がいて性欲は満たせているけど、やっぱり女風はまた別腹だなって思ったので。自粛明けの開放感も相まって、また復活しちゃおっかな〜って感じでした。

 

若菜 そう、一旦卒業しても再び戻れる世界があるっていうのは心強いよね。

 

エイミ そうなんですよ。次の彼氏ができるまでの繋ぎ的に利用するんでも全然いいと思うんですよ、私は。

 

若菜 だね。私は正直、このコロナ禍で女風が利用できなかったことは辛かったけど、仮に女風というサービスがなかったことを考えると、そっちの方が辛いし怖い。

 

愛衣 ですよね。女風はいつでも呼べちゃうレスキューみたいな存在だから(笑)。

 

エイミ たしかにレスキューだ(笑)。コロナ禍においては、たとえ恋人同士でもどちらかの自粛の気持ちも度合いによっては会わずに耐えていた人達もいたっていうし、彼氏でも友達でもない、そこそこ気の利いた男を「今晩!」とか「今すぐ!」とかそういう気軽さの良さで呼べる有り難さは、コロナ禍においてますます感じたかもね。

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女風のセラピはコロナ禍におけるレスキュー。その利用頻度もユーザーにより様々でした。次回は「withコロナにおける、どうなる女風界⁉︎」について3人で語らいました。

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この記事を書いたライター

momo1977

河合桃子

フリーライター歴20年、主に男性週刊誌を主戦場に“女性の性”を追いかけてきました。とはいえフリーなのでファッションやグルメ、広く関わりつつすぐやる課をモットーにしております。働くシングルマザー“マン”として同じシングル女性も元気にしたーい*\(^-^)/* 今まさにキテる女性向けを盛り上げたいです



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